前回の続きです。
瀬平公園(せびらこうえん)で開聞岳の絶景を楽しんだ後、Mさんとレンタカーで枕崎方面へ。
1.薩摩酒造花渡川蒸留所 明治蔵:
(枕崎観光サイト「まく旅」HPより)
薩摩酒造文化資料館明治蔵は、明治の頃より続く焼酎蔵です。
仕込みの作業などを直接現場に入って見学したり、そこでできた焼酎の試飲(無料)も楽しめます。花渡川ビアハウスもありますので、ぜひお立ち寄りください。
→車で行ったので試飲はできませんでした( ;∀;) 次回行くなら絶対に電車です。
展望スペースとなっている立神楼は(高さ19.9m)から見た明治蔵の様子。
レトロな雰囲気が素晴らしいです。
明治蔵の中には焼酎造りに関する資料が沢山展示されています。
焼酎の伝来を示すマップ。沖縄の泡盛の影響があるとは知りませんでした。
奄美地方に黒糖焼酎があるのもこの流れなのでしょう。
日本酒に続き、国が焼酎・泡盛も「國酒」と認定されてから、歴代の総理が「國酒」の
色紙をここに寄贈することになったとのこと。写真は故・安倍元総理のもの。
2.千貫平自然公園:
「2日目のその1」にて鹿児島県漁業無線局(JFX)の本局の様子をご紹介しました。
送信所は本局からは約32k離れた指宿にあります。
同局の送信施設(アンテナ)をチェックすべく、指宿市内の千貫平自然公園、アグリランドえい展望台に行きました。
JFXの送信所、千貫平自然公園、アグリランドえい展望台の位置関係はこんな感じ。
千貫平自然公園の展望台からは指宿市内の景色が綺麗に見えます。
残念ながらここからはJFXのアンテナ群は見えませんでした。
アンテナが見えぬならば受信だけでも…と、IC-R30+自作アンテナチューナにて受信実験。
タイミング的にJFXは送信しておらず、仕方なくラジオNikkeiやアメリカの時報局WWVなどを聴取するにとどまりましたが、アンテナチューナの性能は申し分なし。
これには元BCLマニアで4アマの資格を持つMさんも納得。
場所は変わってアグリランドえい展望台へ。
日曜日にも関わらず全く人の気配がない展望台でした。
怖くて一人では絶対行けない雰囲気です。
展望台からの眺め。ここでようやくJFXの送信施設が見えました。
ここから見えたのは南北に2か所存在する送信施設の南側のもの。
Google Mapでは「鹿児島県漁業無線局(JFX, JSC, JMH, 東京ボルメット)」とありますが、色々と調べると、ここはJFXとJSC(共同通信Fax)の送信所で、JMH, 東京ボルメットのアンテナは北側の施設だと思われます。
北側のアンテナ群はこの展望台からも見えませんでした。
ここでもタイミングが悪く、JFXの送信は聴けず…。
4.長寿庵 指宿店:
夕食は前日と同様指宿駅前の日本料理屋 長寿庵にて。黒豚カツ丼を注文。これも美味しかった!またまた撮り忘れましたが、指宿の芋焼酎「利右衛門」をお湯割りで頂きました。
以上、3日目の様子をお届けしました。
3日目の様子はMさんのブログにも。当たり前ですが内容はほとんど同じです(笑)。
~以下次号~