ベリカード~その他国内AM局編 | ピクルス卸問屋のブログ

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エレキ、音楽、無線関係など、日々の出来事を思いつくままに…。

昨日の「関西AM局編」、

続いてはその他国内AM局編。

 

まずは西日本放送。

このベリカードはデザインがお気に入り。

かの山田耕嗣先生のBCL関連の本に掲載されていて「ゲットしたい」と思ったと記憶していますが、それ以外のことは覚えていません。

 

裏側。

昨日投稿したラジオ関西と同じ「プロシード2600」の広告。

となるとやはり昭和54年ごろに入手したものでしょう。

 

JOLFニッポン放送。

これもデザインがお気に入り。

これは「オールナイトニッポン」全盛期の頃だったでしょうか。

土曜日の笑福亭鶴光さんの日を聴いてレポートを出したと記憶しています。

 

裏側。

表側のデザインは「ニッポン放送周波数変更記念ベリカード・コンテスト」の最優秀賞に選ばれた伊東さんの作品だそうな。

周波数が1242kHzに代わったのは1978年11月。調べたところ、鶴光さんもその頃当番組をやっていたので、間違いないでしょう。

 

そして…

 

「なんじゃこりゃ?」

松田優作扮するジーパン刑事が殉職直前に口にしたこのフレーズ。

このベリカードが届いた時の感想は「なんじゃこりゃ」以外の何ものでもありませんでした。

「カラフルな音の世界を聴く。文化放送のラジオには、画がある、色がある。」

不自然に厚化粧をした少女(たぶん)のチ●ビの部分にわざとらしく乗っかったシャボンの泡…(笑)。

デザイナーは「文化放送のラジオには艶(いろ)がある」と言いたかったのかも知れません(推測)。

いずれにしても、今では決して許されないこの構図…ある意味昭和っぽいとも言えます…(;^_^A。

 

裏面。

当時の局舎は新宿区にありましたね。今は確か浜松町だったかな。

 

次回は海外放送のベリカードをご紹介したいと思います。

 

~以下次号~