ベリカードネタ第3弾は海外編。
BCL全盛期は世界中の色々な放送局が日本語放送をやっていました。
HCJBアンデスの声もその一つ。
アンデスの声は私が初めて聴いた海外放送で、受信報告書を送った海外放送局の記念すべき第1局目でした。
これがそのベリカード。
アンデス山脈を背景にしたリャマの置き物(民芸品?)のデザイン。これも確か当時山田耕嗣先生の本に掲載されていたような気がします。
裏面。1977年8月15日の日付があります。
実はこの頃私は南米の某国に住んでおり、同局の「南米向け」日本語放送を聴いたときのものだったと思います。
距離的に近かったせいか、当時のリグ(ソニーのICF-5900)に長めの電線をつなげただけのアンテナで良好に受信できました。
これは同じ時期に入手したデザイン違いのものです。
同局のベリカードは他にも何枚か持っていますが、送信設備をデザインしたもの、原住民の暮らしを写したもの、遺跡から発掘された土器…など、中々センスの良いものが多いです。
そして…
これはペナントと栞。
ペナントはBCL雑誌でその存在を知り、受信報告書に「ペナントを下さい」と書いたら本当に送ってきてくれたものです。(礼儀を知らないガキでした…(;^_^A))
栞は同局の15周年を記念して配られたもののようです。
デザイン、色合いが素晴らしい。
イラストに「K.O.」とありますが、日本語放送をご担当されていた尾崎一夫さんご自身が描かれたものでしょうか…。素晴らしいイラストです。
HCJBはアンデスからの放送は2000年に終了したようですが、現在では「HCJB リーチビヨンド」としてオーストラリアから放送され、尾崎一夫さんもまだ放送を続けていらっしゃいます。
~以下次号~