アンテナ切り替え器 | ピクルス卸問屋のブログ

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エレキ、音楽、無線関係など、日々の出来事を思いつくままに…。

現在、AMやHFなどを聴くときには、

「アンテナ(303WA-2)→アンテナカプラー(CAT-10)→受信機(FT-818ND)」

という接続がノーマルなのですが、コンバーターを使ってJJYなどを聴くときは、

「アンテナ(303WA-2)→コンバーター→受信機(FT-818ND)」

という接続をする場合があり、その都度ケーブルを切り替える必要がありました。

 

実は手作業でケーブルを切り替えていたのです…(;^_^A

 

とは言え、メーカ製の同軸切り替え機は結構いいお値段。

このタイプで5k\以上はしますね…。

FT-818NDももはや受信専用となっていることから、送信を前提とした製品でなくても良いのでは…?

ということで、部屋に転がっていたエフェクターケースを流用して自作することにしました。

 

いきなり完成形~お約束通り(笑)

ボリューム取付用の穴が2つと、LED用の穴から、どう見てもエフェクターケース。

 

このケースは入力側(写真の手前)に穴が2つ、反対側に穴が1つ空いていましたが、これがBNCコネクタにピッタリ。

 

本来フットスイッチを付ける穴も、手持ちのスイッチを加工することなく取り付けることが出来ました。

 

回路はいたってシンプル。

アンテナからの入力をスイッチで切り替えるだけ。

Aはアンテナカプラーを通さずに、コンバーターやIC-R30などの受信機に直結したいときに、Bはアンテナカプラーの入力端子に接続しています。

 

内部はこの通り。

ブログにアップするほどの内容ではありませんが…(;^_^A

 

配線には余っていたホルマル線を使用。ケース自体がシールドの役目をするので、同軸ケーブルを使う必要はないでしょう。受信専用ですし…。

 

このスイッチは何10年も前に秋葉原で購入したもの。

ON-ONと思ったら、ON-OFF-ONのタイプなので、ちゃんと切り替えないと真ん中で止まってしまい、OFF状態になってしまいます。

これはいずれON-ONのものに交換した方が良いでしょう。

 

ボリュームの穴が気になりますが、そこそこ使いやすく、見た目もそれっぽく仕上がりました(自己満足)。

 

メインで使用しているアンテナは2種類。

 

青いケーブル:144/430帯ホイップ(広域受信タイプ)…DR-635に接続+予備BNC端子へ

黒いケーブル:303WA-2…アンテナカプラー+FT-818NDとスルーの切り替え

 

となっています。

~以下次号~