二十年経ったけれど | ~ここから吹く風~

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徒然なるままに

こんにちは(*^^*)


パリ地方、パック(復活祭)の日から非常によいお天気で気温も上がり、とても気持ちの良い毎日です。

庭のテラスで食事もできるほどでしたので、朝から庭用のテーブルセットをセッティングし、午後は子供達とペタンクやバドミントンをし、庭に咲く花を愛で、楽しい時間を過ごしました。


自分自身の中で少しずつではあるが確実に変化していっていることがある。見逃してしまいそうな小さなことに気づき、実感できるようになる。

そのことに幸せや感謝の気持ちが自然にわき起こる
ことにまた感謝する。


この世界に存在する意味が何かがわかると、生きるということが何を指しているのかがわかる。



この数年、すこーしづつ、体重がゆるゆると減っあっていました(といっても、私のベスト体重からはかなり遠ざかってしまっていたので、元に戻っていってるだけなのですが)。

最近、いろいろあり、がくんとまた減ってピーク時から気づけば5kgも減って、なんだかスッキリ。

そしてこの陽気なので、コートを脱いでジャケットにと、クローゼットをのぞくと二十年前に購入したJKが目に入った。細身でかっちりしていて、でも素材やデザイン、色とシンプルでありながら、一歩間違えると難しい。そんなJKをずっと持っていました。

年齢を重ね、体重も重ね(大笑)、似合わなくなっていたのに、譲ることも捨てることもしなかったこのJk。


もしかして?と思って袖を通したらまた素敵に着れることを発見。


二十年ぶりに復活です。

夫や子供達がこのJkについて聞いてくるので、私もすっかり年数を忘れていたのです。二十年も経っていたなんて!


そして二十年前の自分を思い出していました。
懐かしい。

まだ日本にいて、三度目ぐらいのフランス旅行のあとだったと思います。その数年前に初めてパリを訪れた時、

あれ?私はどうしてここに暮らしていないの?私が住む場所はここなのに。


と突然、頭の中で声が聞こえたんです。

それまで一度もパリで暮らすなんて考えたこともなかったのに。

そして気づけば、パリで暮らし、今は郊外で家族と暮らしている。


あれからほんとうにいろんなことがあって、そしてやっと今、この物質世界にきた意味を理解し始め、この感覚に至ったこと。


感慨深く、またこれからの未来が楽しみでならない。

きっとまた二十年後に今日の私を思い出すでしょう。この世界に来たことを感謝し、楽しんでいる自分を。





光と宇宙と愛と感謝を込めて