大阪・関西万博2025に行ってきました(2) | Ternod Official blog

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哲学思想研究、文人画。 反緊縮行動(Anti-Austerity Action)〔生ー政治(Bio-politique)に抵抗する自律労働者(Autonomia Operaia)〕。 ブラック・ミュージックをこよなく愛す。レコード/CD店、古本屋、美術館などで出没することが多いです。

前回記事に続いて、大阪・関西万博2025の1日めの続きです。

 

まずは前回記事のリンクから。

 

 

こちらは輪島塗の大型地球儀が展示されている「夜の地球」パビリオンです。

黒い漆塗りに金粉や金箔で地球の夜景を表現した地球儀が展示されており、美しいです。

他に北京、ロンドン、ニューヨーク、東京の夜景も展示されていました。

能登の復興は日本の伝統産業・日本文化のためにも必要です。

 

 

こちらはアメリカ館。

ベッセント財務長官が来ているので、一般訪問の受付は中止して厳重警戒態勢が敷かれています。

「TACO」と叫んでみましたが、反応はありません(笑)

翌日も来てみましたが、待ち時間2時間なので断念しました。

 

 

フランス館です。

待ち時間1時間との表示が出ていましたが、実際は30分ほどで入れました。

 

 

フランス館は3階建てのパビリオンで、大きく感じます。

 

 

入口には彫刻が建っています。

 

 

なんとノートルダム大聖堂のグリフィンと、『もののけ姫』のアシタカです。

 

 

やはり、アシタカです。

正直いって、フランスらしいです(笑)

フランスは日本アニメが好きすぎる人が多いですから。

 

 

ルイ・ヴィトンの部屋です。

圧巻です。

 

 

 

 

 

ルイ・ヴィトンは、もともとは馬具の工房です。

そして旅行カバンをつくりますが、ルイ・ヴィトンの旅行カバンにはキャスターなど付いていません。

今出回っているものは付いていますが、あれは日本で流行ってからのものです。

そもそも、ルイ・ヴィトンを持つような階層の人は自分でバッグを持ったりしません。

旅行をする時は、身の回りの世話をする女中さんと、昔は馬車、のちに自動車の運転手兼荷物運びの男性が同行するような階層の人が持つブランドです。

 

 

白いバッグのオブジェにルイ・ヴィトン柄の光が当たるという展示です。

 

 

 

フランス館の中庭には、南フランスから移植したオリーヴの木が植えられています。

 

 

ロダンの手の彫刻です。

いくつも展示されています。

 

 

洞窟というかワインのカーヴを思わせる部屋に、アルザスのワインをテーマにした展示がありました。

アルザスのワインといえば、ピノ・グリ、リースリング、ゲヴュルツトラミネールなどで知られています。

 

 

シャネルの部屋です。

 

 

この数は圧巻です。

 

 

こちらは映像です。

 

 

モン・サンミッシェルと安芸の宮島です。

どちらも世界遺産で、モン・サン・ミッシェルと宮島は姉妹都市だそうです。

 

 

外側にも彫刻の展示があります。

 

 

フランス館は、現在のフランスが対外的に何を見せたいのかうかがえる展示内容でした。

 

 

ベトナム館です。

 

 

ベトナムを代表する画家の紹介もあります。

 

 

 

こちらにもあります。

 

 

水中人形劇も行われていますが、残念ながら終了時刻を過ぎていました。

またベトナム館の売店ではノンラーという被る傘を売っていて、買おうと思いましたが、躊躇しました。

 

帰りは東ゲートを出て地下鉄中央線に乗りましたが、座れました。

大阪・関西万博の1日目はこのような感じでした。