豚肉のはりはり鍋風 | Ternod Official blog

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哲学思想研究、文人画。 反緊縮行動(Anti-Austerity Action)〔生ー政治(Bio-politique)に抵抗する自律労働者(Autonomia Operaia)〕。 ブラック・ミュージックをこよなく愛す。レコード/CD店、古本屋、美術館などで出没することが多いです。

 

すっかり寒くなってきました。

寒波到来との予報も聞きました。

 

最近、鍋料理が多くなっていますが、寒くなれば、もっと鍋料理の機会が増えそうです。

そんなわけで今夜は、豚肉のはりはり鍋風にしました。

はりはり鍋「風」と、「風」を付けているのは、本当のはりはり鍋は鯨肉を使うからです。

いまは鯨肉は貴重品で、出回ることも多くはないので、豚肉を使っています。たまに見かけてもベーコンや刺身用、あるいはさらしくじらなど、鍋物に使えるゴロッとした大きな肉は見かけません。せめて塩漬けの皮鯨でもあれば、一緒に入れて鯨肉の旨味を出せるのですが。

 

土鍋に水と白だしを張って沸かして、湧いてきたらえのき茸、豚肉の順に入れ、肉に火が通ったら水菜をドサッと入れて完成です。

 

たれと薬味は、いつも通りポン酢、もみじおろし、小口ねぎです。

今回はご飯は、締め雑炊にせず、普通に鍋物をおかずにご飯を食べました。

でも、出汁をかけて食べますね。

 

「先を急ぐな。食べる分だけ汁をかける。少しずつ、少しずつ。わしの食べ方じゃ。北条の国盗り、ゆっくり味わおうではないか」。

こう述べた北条氏政は、有名な小田原評定ののち、秀吉軍に見事に破れますが、この氏政の汁かけご飯の食べ方だけは、実によく分かります(笑)

 

ともあれ、豚肉のはりはり鍋風は、シンプルですが、肉の旨味と水菜のフレッシュな食感が味わえる、美味しい鍋です。