何か印象に残ったこと、あるいは感動感激したことと問われても、「特になし」と

しかこたえようがない。

それだけ歳をとったということかな。それともコロナが邪魔しているのかな。(*^_^*)

マラソンで日本選手が優勝でもしたというのなら、話は別になるが。

東京オリンピックで陸上競技が始り、佳境を迎えている。

日本選手には本当に頑張ってもらいたい。

 

 

昔、2015年3月26日(木)にこれを掲載しましたが、どなたからも何の反応もありませんでした。

今一度、問うてみたいと思います。

 

卑弥呼は何代目の天皇?

久しぶりに、娘のカンナと孫娘のヨッちゃんがやってきた。ヨッちゃんは、いつ見ても可愛い。

そのお腹とお尻がポンと出た幼児体型は変わらない。

しかし、確かに大きくなって、それに頼もしいことに食欲も旺盛で、なにより元気がいい。

カンナには迷惑だったかも知れないが、久々に彼女と古代史の話が出来た。大宰府や九州の由来などについて。

後で妻のツネさんにたしなめられた。自分同様にカンナは歴史など全く関心がないなどと。

でも、そういう問題ではなく、現に子供にさえも説明のつかない愚かな歴史教育が大手を振ってまかり通っている。

この現状が如何に異常であるかということぐらいは、一人でも多くの人が知るべきなのだ。

例えば、子供から「今までの天皇さんの中に、卑弥呼さんがいないのはなぜ?」と聞かれて、どう答えるのだ?

古事記にも日本書紀にも女王として登場してこない卑弥呼さんを、どのように説明するのか。

子供に対して、大の大人が大嘘を並べる以外の方法があったら教えてもらいたいものだ。

世界にも類例を見ない「万世一家系君臨」などの欺瞞(ぎまん)は、一日も早く暴き払拭する必要がある。

昭和天皇さんですらも、「自分たち天皇家の歴史は、8世紀に入った辺りからだ」といった意味のことを話しておられる。

ましてや、これは天皇制などと直結するような問題ではない。

そしてまた、貴種好みなどの軽佻浮薄な慣性(?)で片付けてはならないことである。

聞くところによれば、古墳の発掘などを請け負う業者団体と学者が

結びついた愚劣な結果が大和王朝一元史観だとか、そのような利権に何の関係もない国民はアホ扱いか。

 

いやー暑かったですね。昨日の当地域では39度を越える猛暑でした。

今日もまた、いい加減ウンザリですね。

そうした中でも、今回の主人公・セミたちは絶頂期です。

今も公園のセミの声が我が家にまで聞こえてきます。元気なものです。

これはアブラゼミの羽化する前の姿ですね。

抜け殻はいくらでも目にしますが、抜け殻になる前の状態は意外に見る機会が少ないのではないでしょうか。

いよいよ羽化が始まりました。

ニイニイゼミも負けじと羽化してきています。

成体はこんな感じですね。

 

最後は羽化してだいぶ時間を経たヒグラシです。見ようによってはきれいですね。

 

先日、暑いさなかに撮ったこの全身が黄色なアブの名前が分かりません。

どこで撮ったのか、また何にとまっていたのか、さらにはその大きささえももう忘れています。

ただ撮ったときは、「こんな鮮やかなアブの名前なんか、すぐに突き止められる」

なんて高をくくっていたのを覚えているのですが。

図鑑などで調べてみましたが、どうしてもアブり出せません。

「あぶはち撮らず?」とはよく言ったものですね。

字も意味も違う?

 

カンカン照りのなか、いつもの丘陵地帯に出かけました。

汗だくで頂上まで登っても、小さな生き物はサッパリ姿を現しません。

かれらも暑さにまいって、枯葉の下にでも避難しているのかもしれません。

まかり間違っても、軽井沢の別荘へなんてことはあり得ない。(*^_^*)

てっぺんを通過して別のルートから下ろうとしたとき、

石垣の大石に何か白っぽいものが引っかかっていました。

近づいてみると、それはちぎれた枝でした。

「なーんだ、枝か」そう思って目を離そうとした瞬間、予想もしない異常を発見(?)したのです。

風もないのに、その枝がかすかに動いているように見えたのです。

さらに近づいてみると、驚いたことに枝から脚のようなものが出ていたのです。

「枝から脚?」天下の一大事(?)あり得ないことが起こった。

撮り帰って調べてみましたが、名前さがしがこれまた大変。

トビモンオオエダシャクという蛾の幼虫とか、あるいはキバラモクメキリガだとか、

いろいろ候補はあがりましたが、ドンピシャはありません。

あきらめてほかの虫の名前を調べていた時、偶然にもその虫が現れたのです。

その名はツマキシャチホコ。シャチホコガの一種で、大きさは開張して48~75ミリ。

写真は、ハネを閉じているところですね。

一口に擬態といっても、これほどの擬態はいまだかつて目にしたことがありません。

エダナナフシなんかもすごく精巧な擬態と思っていましたが、上には上がいるもんですねー。

いやー!驚いた!!

 

川の土手や川原には、そこかしこに北アメリカ原産のアレチウリという大型のつる植物が見られます。

先日、その大きな何枚かの葉っぱの一部が赤っぽくなっていました。

近づいてみると、なんとこの有様です。触れ合うどころか、上を下への大騒ぎです。

今はやりの三密なんて、完全に無視ですね。(*^_^*)

これはヒメジュウジナガカメムシという、長たらしい名前のカメムシの成体と幼体の団体さんです。

この上にまだ、繁殖活動にいそしんでいる連中もいます。!!

この逞しさ、本当に恐れ入りますね。

 

今日はつい最近、公園や丘陵地帯で撮った蜂たちをピックアップしてみました。

 

これはヒメウマノオバチといい体長は2センチ強といったところです。

体色は黄色であめ色の翅に黒い紋があります。この個体は雌で、長い産卵管を持っています。

 

これはコアシナガバチといい、体長は11~17ミリほど。体色は黒色で赤褐色と黄色の斑紋があります。

攻撃性はやや強いので危険です。

 

これはオオホシオナガバチといい体長25ミリ前後です。 メスは長い産卵管(を収めた鞘)をもっています。

そのメスは、枯れ木の中のキバチの幼虫を触角で探し当て、

長い産卵管を差し込んでキバチの幼虫の体内に産卵するとのことです。

 

これは市街地でもよく見られるセグロアシナガバチで、体長は20~26ミリ。 何やら捕食中です。

刺されるとアナフラキシーショックにより死亡する可能性もあるそうです。

 

これは最も危険なお馴染みのオオスズメバチ

大きさは27~39ミリ、37~44ミリ。

撮影者を気にすることもなく、懸命に木に付いている虫を探しているところですね。

以上5種類。結構、いろんな種類がいるもんですねー。

のほかにも10種以上の蜂の「在庫」がありますが、それはまた別の機会に。

 

雨が小降りになったので、散歩でもと近所の公園に行きました。

ところが入り口を入った瞬間、何となくざわつく雰囲気を感じました。

声がしているわけではありませんが。

地面を見て分かりました。これです。

黄色っぽくて細長い小さな生きものが、アリの群れにに襲撃されていたのです。

これでは到底、逃げおおせるものではないでしょう。

3~4センチくらいのムカデの赤ちゃん、あわれ絶体絶命です。

日頃は怖いムカデですが、こうなると何だか可哀そうですね。

 

ジメジメした梅雨続きで、おまけに暗いニュースまで続き、何もかも腐ってしまいそうですね。

お互いに、何とか健康を保ちたいものです。

さて、近くの公園には変わり種と感じる小さな生き物が何種かいますが、

このエゴヒゲナガゾウムシはそのうちの5本の指には入るでしょう。

オス

メス

大きさは4~5ミリ。 

体は茶褐色で首と胴体の区分がなく、おまけに顔面は目も鼻も口も切り取られたように直角の白塀です。

象なのに鼻がない?

しかしよく観ると、顔の上に牛の角のような複眼があり、顔の下にはかろうじて口と鼻のようなものが見えています。

(眼のデッパリの高さは、オスの方がメスよりも高い)

こんなケッサクな虫も、実際に存在しているんですねー。(*^_^*)

先日ご紹介したエゴツルクビオトシブミとは、共にエゴノキ仲間です。