ジメジメした梅雨続きで、おまけに暗いニュースまで続き、何もかも腐ってしまいそうですね。
お互いに、何とか健康を保ちたいものです。
さて、近くの公園には変わり種と感じる小さな生き物が何種かいますが、
このエゴヒゲナガゾウムシはそのうちの5本の指には入るでしょう。
オス
メス
大きさは4~5ミリ。
体は茶褐色で首と胴体の区分がなく、おまけに顔面は目も鼻も口も切り取られたように直角の白塀です。
象なのに鼻がない?
しかしよく観ると、顔の上に牛の角のような複眼があり、顔の下にはかろうじて口と鼻のようなものが見えています。
(眼のデッパリの高さは、オスの方がメスよりも高い)
こんなケッサクな虫も、実際に存在しているんですねー。(*^_^*)
先日ご紹介したエゴツルクビオトシブミとは、共にエゴノキ仲間です。