セブ島で大火事にあった人々の避難キャンプで。支援したのだがとても追いつかない。みんな必死だ。
テラの会の活動は、
よく言えば突破力があり、
わるく言えば行き当たりばったり。
現地調査は事前にみっちり
行うけれど、旅行会社を事前に
予約したりなどはしない。
それでもちゃんと活動して
来れたのは、そのときどきで
助けてくれた現地の人のおかげ。
本当にそのあたりの運はいい。
おそらく、どこの場所でも、
普通に探してもなかなか
辿り着けないような、ディープな
場所で活動できている。
だから、ときおり、
「テラの会の行ったようなところへ
行って、活動したいのですが」
といったお問い合わせを
いただくけれど、これがなかなか。
こうして、ああして、この人に会って
下さい、と言えればいいのだけど。
言えないのですよ。
もし無理に、活動方法を案内すると
したら;
まず銀行勤めのAさんの、
スケジュールをきいて下さい。
それから現地の便利で安い
ホテルを何とか予約して下さい。
そして日程とAさんのスケジュールを
調整して下さい。
うんぬん。やたらときめ細かい
作業になる。
というのはやはり、人と人との縁で
やっているから、機械的なというか、
合理的な、「何もかも安全・安心パックツアー」
みたいなことは無理なのだ。
ばっちり用意して行ったところが、
その日は仏教の祭日で、バスも
何も満員とか、しょっちゅうある。
だから誰にもおすすめはしない、
あえて。この活動形態は。
不安定だし、そのときどきで
さまざまな困難を乗り越えなくては
いけない。
時には、脳天爆発するような
怒りを抑えたり、心底落ち込むような
気持ちを、ぐっと我慢したりしなければ
ならない。
それでも、つづけられる限りは
つづけたい、と思うのは、
やっぱりそれだけ、やる方も
楽しめるからなのかな、と思う。