ビートルナッツ屋さんの子どもたち。ビートルナッツとは… 第5回を見るべし!
前回のタイトルをみて、
じぶんでイラッとした。
ずいぶん人をバカにしてるじゃないか。
ラバウルを、裸馬、売るってか。
べつに、裸馬、得るでもいいじゃないか。
何か、”塞翁が馬”の漢文っぽい。
それは、どうでもいい。
さいきん見つかった、地球に似た
惑星3つに、人類が存在するか、
の方が、100×100倍、だいじ。
はい、それはいいのです。
ラバウルです。
なぜ、ラバウルのところで、
二の足を踏んでいるかというと、
あんまり覚えてないのだ。
ラバウルって・・・。
まず、第一印象は、やたら
やしの木が多いなってこと。
やしの木が多い、というより、
ほぼやしの木。
でなければ、ジャングル。
その中を、泥道なんだけど、
ずーっと奥へ奥へ入っていく。
すると、ぱかーんと視界が
ひらけて、ココポっていう感じ。
ココポは、いまとなっては、
ラバウルよりも、開けている。
ラバウルのほうは、
でかい火山がある。
それがもうもうと煙を出してる。
ほんと、その火山灰で、街はほぼ死滅。
ココポも、けむかった。
何しろ、海から見えるのだもの。
その火山が。
昔人間ギャートルズだ、ほんと、そのまま。
それにパプアのお金ってのが、また
かわいいというか、ギャートルズっぽい。
エミューみたいな鳥とか、
パプアにしかいないキツネザル
みたいなのとかが、絵になってる。
それで、けっこう大きくて重くて、
真ん中に、穴が開いている。
あの、石のお金を、ちっちゃくした
感じなのだ。
パプアについたわれわれの
ホテルは、わりかし居心地のいい
ところだった。
ポートモレスビーとは雲泥の差。
治安もよさそうだし、ホテルは
床が木でできていて、はだしで
歩くと気持ちいい。
それでもお値段は、1万円以上する。
かわいくない。
そうそう、思い出した。
何とか旅費を浮かそうとする
われらは、レストランには
決して入らなかった。
バカ高いうえに、たいしておいしくない。
そんなもの、食べるくらいならと、
スーパーのファストフード・コーナーに
通った。
ラバウルにもあった。
そこがやっぱりみんな万引きする
みたいで、出入りのチェックは厳しい。
ファストフードは、午後2時までで、おしまい。
お気楽商売。
どんなものが売られているかというと。
チャーハン。
焼きビーフン。
鳥の丸焼き。
こうしたものを、夜の分まで買っては、
部屋でもそもそ、かき込んだ。
野菜がない。
動物性タンパク質と、炭水化物のみ。
腹がだんだん、かたくなる。
それでも、わたしには、コカコーラ
という強い味方がいた。
コカコーラは、どんなおいしくない物でも、
飲み下すことができる、魔法の飲み物。
パサパサのチャーハンを口にいれ、
かみかみ、そしてコーラで流しこむ。
コーラのしゅわしゅわと、甘さとぴりぴりで、
味がぶっ壊れる。
だから、まずいもおいしいも、一緒。
さて、そんなパプア。
夜は更けていく・・・。
(つづくであろうぞ)












