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※首の怪我と借金や家庭内不和で

 どん底を味わった男が

 借金を返済し家庭内の笑いを

 取り戻すまでの約30年を

 赤裸々に告白しています

 

私のどん底から脱出までの連載物語も
リアルのストーリーを刻んでいます
 ココロの在り方の参考になれば

 嬉しい限りです

 

 

 

 

 

人間というのは、不思議なものですね。

 

喉が渇いたときに水を飲む。

 

「ああ、うまい」と思う。

 

でも、しばらくすると、

その「うまさ」はすっかり忘れてしまう。

 

 

給料が上がったとき、少し嬉しくなる。

 

でも、翌月には

それが「当たり前」になっている。

 

 

家族が元気でいる。

 

それが毎日続くと、

もはや意識すらしなくなる。

 

これは、心理学の世界では

「慣れ」と呼ばれる現象です。

 

人間の脳は、

良いことには慣れて当たり前にしてしまい、

逆に悪いことや足りないことには

敏感に反応するようにできているそうです。

 

つまり、何もしなければ、

人間は自然と「不満モード」になっていく

ということです。

 

あなたにも、心当たりはありませんか?

 

 

 

私自身、まさにそうでした。

 

借金を抱えていた頃、

頭の中は「足りないもの」だらけでした。

 

お金が足りない。

時間が足りない。

余裕が足りない。

夫婦の会話が足りない。

 

一日中、

足りないことを数えながら

生きていたような気がします。

 

でも、あるとき気づいたんです。

 

足りないことを数え続けた日、

私は

何一つ前に進んでいなかった

 

ということに。

 

むしろ、

足りないことを意識すればするほど、

気持ちは重くなり、顔は曇り、

周りの人に対しても

イライラするようになっていたんです。

 

不満は、不満を呼ぶ・・・・

 

これが、どん底の時期に私が体で学んだ、

一番つらい真実でした。

 

 

 

中村天風先生は、こう言っています。

 

「感謝する心は、

 幸福の扉を開く鍵だ」

と。

 

でも先生は同時に、こうも言っています。

 

感謝というのは、

感謝できる出来事が起きてから

するものではない。

 

感謝できる「心の習慣」を、

日々意識して作っていくものだ、と。

 

では、

どうすれば感謝できるようになるのか。

 

私が実践して、本当に効果があったのは、

「あるものを声に出して数える」

という、ごくシンプルな習慣です。

 

寝る前に、

今日「あったこと」を三つだけ思い出す。

 

「今日も食事ができた」

「今日も仕事ができた」

「今日も孫の顔が見られた」

 

どんなに小さなことでもいい。

どんなに地味なことでもいい。

 

「足りないもの」ではなく、

「すでにあるもの」に意識を向ける。

 

これを毎晩続けていると、少しずつ、

脳の「デフォルト設定」が変わっていきます。

不満を探すクセが、

感謝を探すクセに変わっていく。

 

これが、

感謝の習慣の正体だと私は思っています。

 

 

 

「足りない」に目を向けることは、

人間の本能です。

 

だから、それを責める必要はないんです。

 

ただ、本能のままに生きていると、一生

「足りない」

と言い続けることになりますよね。

 

天風先生の言葉を借りれば、

「心は自分が主人」

です。

 

不満モードに流されるのか、

感謝モードに切り替えるのか、

それを選ぶのは、自分自身の心です。

 

 

今夜、

寝る前にひとつだけ思い出してみてください。

 

今日、「あって良かった」と思えることを。

 

それがどんなに小さなことでも構いません。

 

その一つを見つけられた瞬間、

あなたの心はもう、

感謝の入り口に立っています。

 

「足りない」を数えるより、「ある」に気づく。

 

それだけで、

明日の朝の目覚めが、少しだけ違ってきます。

 

~感謝のコラムは、今後も続きます~

 


ナルハラ (借金500万円・息子の非行・

     頸椎の後遺症という三重苦を、

     中村天風先生の教えで乗り越えた

     昭和ど真ん中のじーじ)

 

 

 

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

ナルハラです。

このブログでは、

借金500万円・息子の非行・頸椎の後遺症

という三重苦を背負いながら、

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◀ 前話:第7話「奇跡その6~番外編・信じることの意味~」はこちら

 

初の挫折その1~あと数ミリで死んでいた~

 

奇跡の連続だった高校時代を終えて、

私は初めて親元を離れ、下宿生活という

新しいステージへと踏み出しました。 

 

社会福祉、

特に非行について学ぶために選んだ大学。 

 

同じ下宿にも気の合う友人ができ、

同じ学部にも仲間が増えて、

入学当初から

不自由のない大学生活を送っていました。

 

 

「あと数ミリずれていたら、

 死んでいたか、

 首から下が不随になっていた」



医者にそう告げられた時、

私は大学1年生の秋でした。

 

最初はクラブには入っていませんでしたが、

同じ下宿の先輩に勧められるまま、

合気道部の門を叩きました。

 

 当時の武道系の部活といえば、

内側に虎とか竜の刺繍の入った、

膝まである学ランが制服の、

まさに「嗚呼花の応援団」の世界。 

 

上下関係は厳しく、

先輩への言葉は「押忍」(はい)と

「ごっつぁんです」(ありがとうございます)

の2語のみ。 

 

高校時代はバンド活動一筋でしたが、

子供の頃から

体を動かすことが大好きだった私は、 

合気道の奥深さに

グイグイと引き込まれていきました。

 

 

 

毎日ヘトヘトになるまで練習を重ね、

部活が生活の中心となりながらも、

充実した日々を送って

約半年が経った頃のことです。

 

合気道の受け身の練習中でした。 

 

真後ろに飛んで、首のあたりから畳に落ちる・・

 

その受け身は、

両手を畳に打ちつけることで

衝撃を逃がすのが正しい形でした。 

 

しかしその瞬間、少し体が曲がってしまい、

両手がうまく使えなかった。

 

そのままもろに、

首から畳へと落ちてしまったのです。

 

経験したことのない「ず〜〜ん」という

首への重い衝撃。 

 

しばらく起き上がれずにじっとしていると、

痛みはどんどん増してくるじゃないですか。 

 

これはマズい・・・

 

そう感じた私は、

あの「押忍」以外の言葉を使って

先輩を呼びました。

 

「ダメです、動けません……」

 

同学年の仲間に支えられて、

なんとか起き上がったものの、

首から背中にかけての激痛に耐えられず、

顧問の先生に、

車で救急病院へ連れて行ってもらいました。

 

今思えば、

救急車を呼ぶべき事態だったと思います。

 

病院でレントゲンを撮り、

院長先生から告げられた診断名は 

 

「第二頸椎亜脱臼

(だいにけいついあだっきゅう)」

 

 聞いたことのない病名でした。

 

 簡単に言えば、

首の骨がずれてしまった状態です。

 

 そして「あと数ミリずれていたら、

死んでいたか、首から下が

不随になっていた可能性があった」

と知らされた時、 背筋が凍る思いでした。

 

 

 

四十数年前の事です。

当時は技術も無かったのか

手術はしませんでした。 

 

治療は、両耳の後ろに穴を開けて

金具を頭蓋骨に引っ掛け、

その先に錘(おもり)を吊る「牽引」のみ。

 

ただ、頭の向こう側に錘を吊られたまま、

じっと寝ているだけ・・・。

 

病院に着いたその日から金具を取り付けられ、

入院は10月30日から12月14日まで、 

約1ヶ月半にわたりました。

 

首に金具が刺さった状態では、

起き上がることはおろか、

寝返りさえ打てません。

 

一番困ったのは、排便でした。

 

6人部屋の端のベッドで、

自分では何もできない。

 

恥ずかしさと、においへの気遣いから、

毎晩みんなが寝静まった深夜にだけ

看護師さんを呼んでいました。

 

おしっこも尿瓶(しびん)を使う日々で、

それが置いてある時に、

お見舞いに来てくれた友人と目が合うたびに、 

なんとも言えない気まずさを感じたものです。

 

毎日ただ寝るだけの1ヶ月半。

 

ずっと、なんで私だけ・・・・

と後悔の念と悲しさの毎日でした。

 

それでも生かされている、試練を頂いている

と感謝しなければ、いけなかったと、

今なら分かりますが、当時はそんな考えは

1ミリもありませんでした。

 

体重は10キロ近く下落。

 

退院の日、

私は自分の足で歩くことすらできませんでした。

 

その後も、

頭の後頭部まで覆う専用コルセットを

1ヶ月近く装着しての生活。

 

つけているだけで苦痛なそれを、

毎日身につけながら過ごした日々は、

今でも鮮明に覚えています。

 

退院後は実家に戻って1ヶ月ほど療養し、

コルセットが外れた2月頃にようやく大学へ復帰。

 

先生方に事情を説明しながら授業に出席し、

なんとか単位を取ることができました。

 

合気道部にも、1年ほどして籍を戻しました。

 

しかし——それが間違いの始まりでした。

 

大学3年の頃、部活の練習試合で

後ろ向きに投げられた瞬間、

首のあたりに「グキッ」という衝撃。

 

すぐに立ち上がれたものの、

じわじわと背中から首にかけて痛みが広がり、

やがて全く動けなくなりました。

 

救急車で運ばれましたが、

病院でできることは何もなく、

ただベッドで1週間を過ごすだけ。

 

1週間もすれば痛みは治まるのですが、

首への違和感だけは

この時からずっと消えることがなくなりました。

 

 

 

その後、なんとか就職も決まり、

大学を卒業することができました。

 

でも、頸椎亜脱臼の影響は、

ここで終わりではありませんでした。

 

むしろ、これが長い長い苦労の、

ほんの入り口に過ぎなかったのです。

 

クシャミをしただけで。
顔にクリームを塗る指の圧力だけで。
後ろからトンと押されただけで。

ギックリ首のようになって、

痛みで全く動けなくなる。


そんな後遺症が、この先10年以上も

私を苦しめることになるとは・・・


あの時の私には、

まだ知る由もありませんでした。

 

 

 

次話「頸椎亜脱臼の深刻な後遺症と社会生活への影響」に続く


昭和ど真ん中のじーじ「ナルハラ」

 

NARUHARA'S STORY

昭和ど真ん中のじーじ「ナルハラ」が贈る

借金500万円・頸椎亜脱臼・息子の非行
30年間のどん底から
這い上がれた
「たった一つの教え」
 

プロフィールをご覧くださったあなたへ。
私の人生を、章ごとにリアルに綴った連載物語です。

プロフィールをご覧いただきありがとうございます。

私の話に少しでも興味を持ってくださったあなたへ、
この連載ストーリーをお届けしたいと思います。

 

借金500万円、頸椎の大怪我、長男の非行と家庭内暴力、5年以上の夫婦別居——。
30年間のどん底を、中村天風氏の「運命を拓く」のたった一つの教えを実践することで、
少しずつ、少しずつ這い上がってきた。

 

これは、教科書にも載っていない。マニュアルも存在しない。
ただの「リアルな人間の物語」です。

 

人生は心ひとつの置きどころ——
そのことを、あなたにも感じてもらえたら嬉しいです。

#昭和36年生まれ #頸椎亜脱臼 #借金500万円完済 #中村天風 #運命を拓く #家族の絆 #感謝の力 #どん底からの大逆転
【第1章】 昭和の記憶〜貧しくも温かなナルハラの原点〜
【第2章】 ナルハラの生誕〜高校卒業までの奇跡の数々〜
【第3章】 命に関わる怪我〜初の挫折〜
  • 第8話公開中
    大学での合気道の練習中の頸椎亜脱臼

    初の挫折その1~あと数ミリで死んでいた

  • 第9話近日公開
    命に関わる怪我〜初の挫折〜②

    深刻な後遺症と社会生活への影響

  • 第10話近日公開
    命に関わる怪我〜初の挫折〜③

    借金・事業失敗・長男の非行と家庭内暴力

  • 第11話近日公開
    命に関わる怪我〜初の挫折〜④

    そして、どん底へ

【第4章】 1冊の本との出会いで人生が大好転
  • 第12話近日公開
    1冊の本との出会いで人生が大好転①

    ネットで知り合った方からの助言

  • 第13話近日公開
    1冊の本との出会いで人生が大好転②

    幼少の頃の奇跡と大学からの挫折の意味

  • 第14話近日公開
    1冊の本との出会いで人生が大好転③

    人生が考え方次第でどうにでもなると理解する ※原因と結果の法則

  • 第15話近日公開
    1冊の本との出会いで人生が大好転④

    生きている意味と幸せな今

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