本棚の整理をしていて、カーネギー著の「人を動かす」を
久しぶりに読んでみた。
人を動かす三原則の原則2の「重要感を持たせる」
に目が留まった。
重要感を持つとはどういうことか?
誰にでも、重要感を持って接しているだろうか?
考えさせられた。
人は、他人に認めてもらいたいといつも思っている。
どんなに小さいことでも、誰かに認めてもらうと嬉しい。
そしていつも大切に扱ってほしいと思っている。
頭では理解しているのに、行動できていたのか?
不安になった。
どんな人でも良いところがある。
人の長所をいち早く見つけて、長所をほめて話をするのが、
一番重要感を持つと思う。
本人も自分の長所は、気づいているから、
認めてくれると満足感はある。
しかし、日常生活でも、仕事でも褒められる機会は意外と少ない。
相手を褒める習慣がないからなのか、
恥ずかしいからなのかわからないが、
ほとんどの人が自分のことばかり考えているからだと思う。
人は自分を褒めてくれる人に好意を持つから、
相手の良い所を心を込めて、何回も話すのが良い。
あとは、相手の話をじっくり聞くことも、重要感を持たせることになる。
じっくり聞くことは、非常に難しい。
難しいからこそ、相手は嬉しい。
相手に敬意を示し、どんな人にでも大切にしたいですね。
ハピネス