「脳を活かす勉強法」著者の茂木健一郎さんは、
学習や仕事の効率を上げるために
タイムプレッシャーをあげています。
タイムプレッシャーとは、時間に圧力をかけることを言います。
つまり、意図的に時間制限を設けることを言います。
時間がありすぎるとダラダラしてしまいます。
時間制限があると集中します。
これは、心理学の研究結果からわかっています。
人は、時間に余裕があると思ってしまうと
集中力が低下し怠けてしまう生き物だからです。
私達は、自分の作業の持ち時間が多ければ多いほど、
無意識にその時間をいっぱいに使おうと自分で作業スピードを
遅めてしまう悪い癖があります。
課題でもそうですが、制限時間がなく自由に時間が使えると、
たくさん時間があるからと考えて、どうでもいいような作業にも
時間を割いたり、ダラダラしたりします。
タイムプレッシャーをうまく利用して効率よく成果を出したいですね。
まずは、短い時間でプレッシャーをかけましょう。
自分のしたいこと、やらなければいけないことを、
10分以内で組み立てましょう。
必ずその時間内で終わらせる訓練をしましょう。
かなり集中できると思います。
毎日のトレーニングも1分なら集中できます。
苦手なこと、続けることが難しいものほど、
タイムプレッシャーをかけるといいですね。
ハピネス