前々回からの続きです。
= 学び続ける人 =
昨日までメールマガジンで、学ぶことについて書いていました。
「学のある人」
という言葉があります。
どう定義するかと、ご質問をいただきました。
「学ある人」とは……
学歴のある人ではないはず。
今は一切勉強しなくても大卒の称号は簡単に得られますから。
本来は、
「なにかを学んだ人」
というような意味です。
私今は、
「いつまでも学び続ける人」
そう意味づけています。
理由は前回書いた通りです。
学ぶとは新たな概念を得ること。
得られた概念が、さらに新たな概念を作る。
その結果として、学ぶ人はますます学ぶ。
学んでいる人とは学んできた人。
だからです。
= 学のある人 =
先日来、二人の知人について書いてきました。
二人の共通項は義務教育過程で学校にほとんど行かなかったこと。
今は社会の各分野の第一線で活躍していること。
学校には行かなかったけど、一人で勉強をしていたこと。
その勉強法が、辞書を読むこと。
そんな内容でした。
今回はそのお二人の中の一人について。
その方は論語やフランス思想関連書籍の読書会を主宰。
新潟では有名な市民活動の代表的リーダー。
そして本業は職人として全国を飛び回っています。
コロナ禍前はフランスにも呼ばれていたようです。
高校を卒業することなく職人の道に進み現在に至ります。
そして私が知る中で誰よりも学のある人です。
学のある人とは先に書いた
なにかを学んだ人。
ではなく、いつまでも学び続ける人。
という意味です。
この度その彼が、高卒認定試験に挑戦するそうです。
その理由が、
「いつか大学に通うこともあるだろう。
というか、通いたい」
と某SNSに投稿にありました。
学のある人。
私の中ではこんなイメージです。
私もそうありたい。
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