小学3年生の理科で、「密度と体積」の単元が出てきます。
この中で塩や砂糖の重さを量ったようなのですが、そこから派生して、の質問のようです。

さてこの内容を化学的にいうと、
グラニュー糖はスクロースのみの結晶、
砂糖はスクロース(二糖類)をグルコースとフルクトースに分解した転化糖を混ぜている結晶。
フルクトース(果糖。「フルーツ」と同じ語源、果物に多く含まれている。)が吸湿性をもつので、スクロース100%のグラニュー糖よりも砂糖の方がしっとりした感じを受けます。

なのですが、そもそも化学の知識0、の小学3年生😅
子どもだから読めませーん、と某教育番組のキャラクターのごとく、耳シャッターが閉店ガラガラ😱

ということで、「もともとはグラニュー糖だけど、砂糖を作る途中にハチミツ(インベルターゼによりスクロースがグルコースとフルクトースに分解されている)みたいなシロップをかけて乾かしたものが砂糖」と伝えてみました😅(木村万紀子先生の「科学でわかるお菓子の『なぜ?』」を参考にしています。)

なお、小学3年娘(理科は嫌い😅)には「感じて分かれ❗」と両方出して舐めさせました。
グラニュー糖はざらざらで溶けにくく、甘さを感じるまで少し時間がかかります。
砂糖(上白糖)は口の中で溶けやすく、すぐに強い甘味を感じます。
すぐに試せる環境があれば、試してみるのが手っ取り早いです。

感じたことを元に、化学の視点に移行すると、より面白いです😆よね❤️(娘は頑なに理科嫌いを主張するので、私は勝手に面白がることにします😅)
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