今朝開花した庭の木槿(ムクゲ 多分『薩摩白』)です。
2021年に近くの畑で1枝をいただいて挿し木したものが、もう高さ1.5メートルくらいになっています。
切り取って花器に入れたいところですが、上にまだいくつか蕾があるのでもう少し待つことにしました。
小さな分枝も一つ出ていて、こちらにも蕾が見られます。
昼過ぎ、もう萎み始めています。
“一日花”の宿命ですがこれでは“半日花”?
挿し木したときに支柱にしていた50センチほどの棒の先に小ぶりの空蝉(うつせみ)が。
横に木があるのに選りによってこんなすべりやすい棒の、摑まる場所がほとんどないてっぺんで脱皮するとは…。
”必死さ”が推し量られる気がして、会っていないセミ君に「お疲れ様でした」と声を掛けたくなります。