森野旧薬園(奈良県宇陀市)の花たちの続きです。
石段の石壁全面にユキノシタが。
白い花は気持ちを清々しくしてくれます。
ヨロイグサ。
これよりもっと大きいのもありました。
セリ科のこのような大きい花は苦手で、シシウドなどとの区別を放棄しています。
誤食すると命にもかかわるというジキタリス。
”野草園”ではなく”薬園”なので、自然では見られないこのような花も植栽されています。
これも毒草として特に有名なトリカブトで、開花は9~10月。
こちらはれっきとした?野草です。
今まで野山で見た記憶がないのですが、花が咲いていない状態では見過ごしているかもしれません。
宇陀川沿いの藪の縁で昨年4月に見たイチリンソウです。
葉の形が似ているかな?とは言え、トリカブトとこの花が同じキンポウゲ科だとは…。
キョウカノコ。
以前信楽の陶芸家の先生の敷地で見たときはさほど惹かれなかったのに、今回満開を見て好きになって何枚も写すことに。
<オマケ>
宇陀へ行く電車の前に写した我が無人駅の空地です。
我が庭から移植した手前の八重のドクダミと奥のシランで、その勢力で雑草の入り込みを防いでいます。
花期が過ぎていて、近日中に刈り取ります。