昨日は、日本初上陸テキーラKOMOSの共同創設者兼CEO、そして世界に約300人しかいないマスター・ソムリエ（史上9人目）でもあるリチャード・ベッツ氏をゲストにお迎えして、KOMOSのテーマでもある地中海料理とテキーラを楽しむランチ会でした。
ワインづくりや料理人、ソムリエというキャリアをもつリチャードさんが手掛けるテキーラは、他にはないアイデアと製法に驚き、そして味わいにまた驚き…。素晴らしい経験になりました。
1本3万以上するという価格から、ラグジュアリーテキーラのイメージだけが先行しがちですし、それもまた特徴の1つではありますが、彼の話を聞いてから改めて味わってみると、また違った魅力に気づきます。
世界には、沢山の美味しいブランコテキーラがあるので、自分の目指すテキーラは、樽の個性を活かした他にない味わいが特徴のテキーラにしたい。と、なんとシャルドネ(赤ワインでなく白ワイン！)の樽で熟成させたり、ギリシャの天然岩塩を使ってテキーラのpH値を調整したり、樽の中で加水して度数調整したり、酸素注入で味をまろやかにしたり…独自の製法のアレンジがとにかく興味深かったです。
東京湾に面したテラスで、海風にあたりながら、美味しい料理とKOMOSのフルラインナップ(日本未入荷ボトルまで開封！)を味わい、贅沢の極みでした。
KOMOSについては、今週様々なセミナーを控えているとのことなのと、金曜日にまたイベントがあるので、それを待って詳細レポートをしたいと思います。
リチャードさんは、日本が気に入り、これから毎年4月に来たいと言っていました。
こんな素晴らしい体験ができるなら、いつでも大歓迎です😆貴重な機会をありがとうございました。