オアハカ観光情報!パワースポット「トゥーレの木」とディズニー映画で有名なアレブリヘ」の街と工房 | 目時裕美ブログ「Happy Drink Life」

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メキシコ🇲🇽オアハカの観光地をご紹介します。
パワースポットとしても有名な「トゥーレの木」(Árbol del Tule)を見に行ってきました。



この木はギネスブックに「世界一太い木」として登録されているそうです。このサイズ感、本当にすごい。

なんと樹齢は2000年以上!!
何本かの木が集まり1つの木になっていて、自然にさまざまな動物のような形が。
象やライオン、ワニや猿などを見つけて盛り上がりました。

なんとなく言われたら動物に見えませんか??


公園もとても綺麗で癒されました。

オアハカに行ったらぜひ一度行ってみてください。


そして別の日は、オアハカの中心地から車で40〜50分のところにあるアレブリヘで有名なサン・マルティン・ティルカヘテ村の工房「Alebrijes factory Jacobo & Maria Angeles」に連れて行ってもらいました。

なんと、ディズニー映画の「リメンバーミー」の制作スタッフが、映画づくりのために1年間ここでアレブリヘについて勉強したそうです。


アレブリヘとは、メキシコのアート作品の一つで、空想の世界の動物を形作られることが多い伝統工芸品です。鮮明な色使いで幻想的な作品がいかにもメキシコっぽい。

何年もかけて作られる作品もあり、コパルの木を削り(継ぎ足しではなく1本の木からつくられる作品が多い!)また発色には天然の素材を使っていて、その色使いやデザインは素晴らしくため息がでてしまいます。



ここは、インターシップや教育の場としてアーティストを育ているので、日本をはじめ海外からの研修生の受け入れもあり、男女問わず様々な年齢、キャリアの方が作品を作っています。
無償で教えるプログラムもあり、この村から世界的に有名なアーティストも多数誕生しているそうです。

よくあるお土産屋さんだと、売りつけられたり…営業が激しいイメージもありますが、ここでは無理に何かを売りつけられたりすることはありません。
あくまでも、文化継承の場として、メキシコの伝統工芸品を知ってもらうための場となります。

ちなみに、メキシコにも日本の干支みたいに、生まれた年や日にちによって、守護神となる動物がいるのを知っていますか?
「メキシコに伝わる守護動物占い」みたいなもので、マヤ文明の時代は天体観測にとても優れていため、星の周期を把握し、その時の旧暦が由来となっているそうです。

生年月日によってそれぞれ自分の守護動物が2つ決まり、その動物が意味することからその人の性格や運勢が決まるそうです。

守護動物は全部で20種類あり、マヤ文明の旧暦が20日単位でカウントされていることや、先住民族であるサポテコ族の暦に登場する、20の動物のなかから守護動物が生年月日によって2種類割り当てられるそう。

私も調べてもらったら、生まれ年はヘビ(日本の干支もヘビだから🐍偶然の一致)、日にちはアルマジロでした。
蛇は、メキシコでも神聖な意味があるから強運だよ!と言われて嬉しくなりました😊←単純

普段占いとか全く興味がないけど、なぜメキシコに惹かれて、縁があるのか…色々な方に聞かれるので、もしかしたら意味があるのかな?とか、今回の旅でも強く感じました。
スピリチュアルな世界にも全然疎くて😂もっとちゃんと調べたらなにかあるのかな…

アレブリヘにももちろん守護動物のものもあるし、Tシャツにも描かれていたりするので、お守りみたいに集めても良いかもしれないですね。

街中の壁画にさまざまなアレブリヘが描かれているアートの街。
あまり日本から行く人もいないらしく、穴場観光地です。
もし興味があればぜひ。