テキーラ規制委員会(CRT)の役割や活動・CRT主催の講座についてのインタビュー記事をご紹介 | 目時裕美ブログ「Happy Drink Life」

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2019月にテキーラの主要機関CRT(テキーラ規制委員会)のメキシコ・ハリスコ州にあるオフィスを訪問しました。

その際にご一緒したRay Tradingさんが、アジア担当のAlbaさんにCRTの活動や役割についてインタビューした記事をMEXI TOWNにまとめています⬇️
インタビューの際に、最新版の「テキーラジャーナル2021」もアルバさんにお渡しいただきました。
温さん、ありがとうございますニコニコ

私達も、現地で日本人で初めてオフィシャルの「ディスティンティーボ・テー(別名Award-T)」と同じプログラムとなる「Professionalization in the Culture of Tequila」を受講しましたが、飲食業界の関係者の方はAward-Tを。
一般の方は私たちと同じ「Professionalization in the Culture of Tequila」を誰でも無料で受講することができます。

Award-Tの場合、実際にテキーラを提供お店や施設の現場審査があり、3年ごとに更新のための再受講や現場審査があるので日本での受講はハードルも高くなかなか難しいと思います😢 
英語かスペイン語でのクラスになりますが、「Professionalization in the Culture of Tequila」の方でも、試験に合格すればディプロマも発行されますので、チャレンジしやすいかもしれません。

ただ、テキストは後日データでいただくので授業についていくためには、ある程度の予備知識が必要になります。
テキーラ関係の用語も英語で覚えていないと、全く意味が分からないかも…。
テストも結構難しくて、合格ラインの80点はハードルが高いですガーン

コロナで昨年からしばらく催行予定はありませんが、2014年から毎年11月に開催していたメキシコツアーで訪問し、ツアー参加者の皆さんと受講しました。
CRTロビーに入っただけで大興奮でした😂
後日、メキシコで受け取りしたディプロマを、帰国後に日本で私から代理でお渡し。
合格者の皆さんと一緒にお祝いしました。

ディプロマは受講して合格したことを証明するもので、CRTはこの講座を利益目的としていないので、合格しても資格等の証明になったり、またテキーラスペシャリストを語ることはできません。

CRT認定○○とか、CRT公認○○アンバサダーなどを勝手に名乗らないように、テストの際に誓約書にサインもします。
あくまでも、正しい知識をきちんと理解できているかの確認、そして勉強をしたい方にテキーラを普及することを目的としています。

無料で受講できる内容のレベルではないし、法律の話などは全く理解出来ず…
メールデータでいただいたテキストをプリントして、日本に帰ってから勉強しなおしましたガーン

インタビューによると、メキシコ以外では、ZOOMでの講座も始まっているようなので、日本からもCRTの正しい情報を受講できる日が近々来ると良いですね!
日本から受講出来る日がきましたら、ぜひ一緒に受講しましょうニコニコ

予習や日本語の情報はテキーラジャーナルでぜひ😊