「パロマの日」in 大阪のブランドセミナーでご案内いただきましたが、個人的にも大好きなフォルタレサのスチルストレングスが、輸入社さんでの在庫が残り4本となり、今のところ次の入荷が決まっていないそうです😱
フォルタレサは、ボトル製造以外の全ての工程を小さな蒸留所内で手作業で行っています。
創業時から使っていた古いボイラーを使用し、原材料となるアガベをレンガ製のオーブンで加熱し、タオナと呼ばれる石臼でゆっくりアガベを搾汁。
その後、繊維の部分はメタノールのもとになるので、アガベジュースの部分だけを木桶の発酵槽で時間をかけて発酵させます。
銅製の蒸留器も小さく、アガベの香りとテキーラ本来の味を残すためじっくり蒸留することで、2回目の蒸留後の度数を調整します。
一般的には、テキーラは2度目の蒸留で50〜55%になりますが、フォルタレサの場合は46%。
スチルストレングスは、無加水のままボトリングされた、まさにフォルタレサ本来の味わい。
ストレートで味わっていただき、テキーラの甘さや複雑で華やかな香りを感じていただくのにぴったりの1本。
オーナーのギレルモさんは、テキーラだけではなく動物愛も強く、ストリートドッグを保護して蒸留所の敷地内で10匹以上育てています。
歴代の愛犬のラブラドールはスチルストレングスのボトルのラベルにも描かれています⬇️
蒸留所を訪問すると、たくさんのワンちゃん達がまわりを囲み、幸せそうに過ごしているのを見ることができて、犬好きの方にはたまらない環境。
新入りのラブラドール、モーリーはまだ子供で甘えん坊でした

フォルタレサの蒸留所は、アガベの甘い香りが漂い、自然に囲まれ、動物たちが生き生きと暮らしていて、テキーラ業界の方々からしたら天国みたいな場所です。
現地では製造しているので終売ではありませんが、日本に在庫がある今のうちに、ぜひテキーラを取り扱うお酒屋さんやAmazonからご購入ください。
武蔵屋
千雅
サトー酒店