2018年にメキシコ政府がテキーラ関連機関の提案によって制定したメキシコ独自の「テキーラの日」。
毎年3月の第3土曜日とされ、2021年は3月20日になります。
今回、メキシコ🇲🇽テキーラの日を記念して、3月19日〜20日(日本時間)にかけて、メキシコからオンラインで様々な企画が開催されます。
プログラムはこちら⬇️
新しく全国テキーラ産業会議所(CNIT)の代表に就任されたLuis Fernando Félix Fernández氏からのご挨拶。
メキシコでもお世話になったCNIT推進委員会からAraceli Ramos氏からテキーラの観光産業についてのセミナー。
テキーラ業界で活躍する女性で個人的にもっとも尊敬しているCNIT認定のConocedoraであるSonia Espínola氏から、テキーラに合うcaballito de chocolateの作り方の案内。
※ソニアさんからいただいた昨年のテキーラの日(日本では7月24日をテキーラの日としています)の動画メッセージが素晴らしくて、心に残っています。
「テキーラは神様からの贈り物。ゆっくり味わって、テキーラを飲んで幸せな時間を過ごして欲しい」
ソニアの、テキーラやテキーラに携わる方々への感謝や尊敬する気持ちを大切に、クエルボについてはもちろん、テキーラやメキシコの文化、歴史を学び、これからもテキーラの素晴らしさを沢山の方に伝えていきたいと思います。
「自分にとって1番のテキーラはブランドではなく、経験や思い出、その時の気分や誰と楽しむかによって変わり、他人の評価ではなく自分自身が決めるもの。ハッピーになれるお酒として、もっと自由に楽しんで欲しい」というソニアの言葉をいつも思い出し、彼女のセミナーは初心に戻ったような感動があります。
CNITが主催する最初のミクソロジーカクテルコンペティション優勝者によるテキーラカクテルの紹介。
テキーラの故郷ハリスコ州の伝統的なお料理の紹介
などなど
豪華メンバーによる様々なコンテンツに参加することができます。
事前登録は不要で、時間になると専用サイト(先程のリンク)から、動画を見ることができるそう。
サイトを見ると、恐らく全てスペイン語での配信になりそうですが…

現地からの貴重な情報なので、興味がある方はサイトをチェックしてみて下さい。
尚プログラムは、現地時間です。
時差を計算して、日本時間で確認するようにしてください。
◆ Día Nacional del Tequila◆
◆ 全国テキーラ産業会議所(CNIT)とは◆
1959年にテキーラ業界の利益を擁護するために、当初は地域テキーラ産業会議所(CRIT)として創設された業界団体。
2021年現在、会員数67(蒸留所、7社の名誉会員を含む)を擁する。メキシコ政府関係機関、CRTと連携協力し、テキーラの原産地呼称及びテキーラ産業の保護・発展のためのプロモーション活動を国内外で積極的に展開している。
CNITのイニシャティブにより、指定地域である181ヶ所の市町村でテキーラの原産地呼称制度による保護が確立し、世界中にテキーラが普及する重要な転機となった。