前編のタオナラインのレポートは
こちら
タオナラインの工事から、川を5分くらい下ったあたりに位置し、タオナラインと同じサイズ・栽培年数のアガベを使っています。
5つのオーブン(マンポステラ)を使い、5段階シュレッダーでアガベジュースを搾汁。
この段階で、タオナラインの2倍の量のアガベジュースができます。
発酵は同じく自然発酵で、タオナラインと同じ時間をかけてゆっくり発酵させます。
蒸留し、テキーラにした後にタオナラインのテキーラとブレンドして樽に詰める作業にうつります。
以前はこちらの熟成所も、タオナを使っていたそうで、使わなくなったタオナが置いてありました。
樽はアメリカンオークの中古樽(ヘブンヒル)を使い、スパイシーさやシトラス香を出しています。
製法を学んだ後は、プライベートスペースでテイスティング。
美しいステンドグラスからの光が差し込む、教会のような場所に案内していただき特別に8年8ヶ月熟成のエキストラアネホのラインまでテイスティングさせていただきました。
オシャレなバーカウンターもあり、とにかく大興奮

アガベ本来の味わいが濃厚で、あえて古い製法を守りながら、時間と手間をかけて作る唯一のブランド。
テキーラ産業技術も発展し、どんどん効率化していく中で、本来のテキーラ作りの観点からブレずに伝統を守っているシエテレグアス。
日本で飲める事に感謝して

もっと沢山の方に広めたいと思いました。