サウザ蒸留所レポートの最後は、新しく出来た施設を紹介。
サウザ蒸留所の見学を満喫した後は、
歩いて3分ほどの場所にある、初代のセノビオ・サウザ氏の自宅だった場所へ移動。
現在は、ツアーのレセプションやギフトショップ、レストランBARになっています。
敷地内はとても美しく、優雅で静かな時間が流れる、本当に素敵な場所でした。
まずはウェルカムカクテルとして、ストロベリーマルガリータをいただきリフレッシュ。
敷地内の建物には、歴代のサウザ氏の写真が飾られ、オールドボトルが展示されていました。
最初は、大きな瓶や樽につめて売られていたテキーラを、
はじめてボトルで販売したのがサウザで、アメリカの禁酒法時代、テキーラの輸出が規制されていたため、
メキシカン・ウィスキーとして販売していた時代もあり、その時のボトルも展示されていました。
3代目のドン・ハビエル・サウザ氏の経営で、それを記念した「スリー・ジェネレーション」が誕生したり、
4代目のルピータ・サウザも独自のブランド、クアルタ・ヘネラシオン(4代目)、
5代目のギレルモ・エリクソン・サウザも、同じテキーラ村に蒸留所をかまえ、TV世界遺産で紹介されて話題になったロス・アブレソス(フォルタレサ)を販売し、ファミリーでテキーラの発展に貢献しています。
そんな歴史ある場所で、テーブルにつき、カクテルや食事を楽しませていただけるなんて、嬉し過ぎます。
用意していただいたテーブルで、みんなで食事をしていると、
サウザブルーのローンチの際にお会いしたマスターディスティラーのフェルナンド氏にがご挨拶に来てくれました。
マリアッチの演奏や、白馬でのチャロのダンスショーなども偶然やっていて、メキシコらしい雰囲気も満載!
最後にギフトショップで、お土産を買ってツアーは終了。
大満喫の1日となりました。
ちなみに、レストランとギフトショップは、ツアー参加者以外でも利用ができて、10時から18時まで空いています。
ぜひ、テキーラ村に行ったら、歴史的な場所を堪能してみてください。