私が透析に入ったことを知っている人は極めて少ない。家族や医療関係者を除いて7人だけだ。腎不全を知っていたのも同数。つまり、普段仕事で付き合っている人は、多くの社員もクライアントも私が腎臓を患っていることなど思いもよらぬのだ。

こうした環境の中で一日のタンパク摂取量を17グラムから25グラムの間に抑えて、コントロールしてきた。自分で計量スケールを使ってすべての食材の重量を測って、自分で3食食事や弁当を作ってきたのだ。宴会のときも、すべて頭でまでタンパク量カロリーを計算してたべていたし、食事はすべて、一日後とカードのつけて整理してきた。

さて、どうして病状とか知らせないかというと、私が中小企業の経営者であるからだ。いやなことだけど、私が病気であることを知ったら金融機関は融資をしなくなる。したとしてもかなり厳しい条件を突きつけてくる。そんなことは経営を30年もしてくれば骨身にしみてわかっている。したがって、会社を守り、社員を守るためには、一切そうした情報を外に漏らすわけにはいかないのである。

これはけっこう厳しいよ。

早く後継者を作りたいのだが、これもまた、なかなか…。

08年5月20日 雨 160・90 階段下り

昨日食べ過ぎたから、今日はなるべく低タンパク低カロリーで。

朝、五穀米のおかゆ、味噌汁(にらとまいたけ、味噌15グラム) P6グラム

昼、天下一で野菜炒め定食(スープ飲まず、デザート手付かず、豚肉食べず) P13グラム

夜、米八のおこわさば弁当(シジミおこわ、山菜おこわ、さば塩、ひじき、その他)P24グラム 

クリニックでT病院でお世話になったY先生に会った。そもそもこのクリニックを紹介していただいたのがこのY先生。若いが、非常に優れた先生。回診の合間に昨日のとんでもないH先生の話も相談にのってもらう。


間食、せんべい・かりんとうP4 総タンパク47 19日食べ過ぎたからこんな感じでオッケイではないかな。

ひたむきで、献身的で、患者のみになって考えてくれる多くの先生方がいる反面、ひどい人もいる。昨日会った医者もその一人だ。

もともとKK病院にかかっていたが、移植を今後射程に入れていく、ということでKK病院の腎臓内科のI先生(この方は非常にすばらしい先生)に紹介状を書いてもらってセカンドオピニョンだったT病院を、今後の医療の中心にして、KK病院をセカンドに決めたのは、昨年の9月のことだった。

もともとKK病院では循環器科にかかっていて、それも一緒にT病院に移そうということで、H医師(この人が最悪)の了承を得てI先生が紹介状を書いてくれたのだった。今回の透析導入でT病院では腎臓内科から泌尿器科に主治医が変わり、今後きちんと循環器も担当主治医をT病院では決めてくれて、ついては、KK病院からもう少し詳しいデータ、紹介状をもらってもらえないか、ということになった。

その旨、今回の入院の担当医師から、KK 病院のH医師に依頼したところ、患者たる私が診察を受けて申し入れろ、とのことで、昨日2週間前から予約をいれ、昨日、診察を受けたのだ。

で、どうだったというと、けんもほろろ、なのだ。I先生からそんな話聞いていない、という。紹介状ほしいなら、昨年I先生の書いてくれた紹介状をカルテから引っ張り出してきて、これをコピーするからこれを持っていけ、というのだ。プロならこれで十分だ、というのである。宛名はT病院の腎臓内科の先生宛だし、紹介状の記入者はI先生のものだ。循環器の先生から循環器の先生に紹介状を、それも詳しいデータを添えて、といっているのに、そんな話も聞いてない!とでもいうような、この態度なのだ。

これには、怒りを通り越して、ただただあきれたのだ。

あまりにも頭にきたので、内容証明でも送って攻め立てようか、とも思ったが、それの馬鹿らしい。今後の治療をうまくやるために、さて、T病院のこれから見ていただく先生になんと報告してよいのやら…。