ボーイフレンド(腐) | TRIP 嵐 妄想小説

TRIP 嵐 妄想小説

嵐さん大好き♡
智君担当♪山好き♡で
皆様のブログを見ているうちに書きたくなってしまいました。
妄想小説です。腐っているので注意してください!
タイトルに愛を込めて、嵐さんの曲名を使わせていただいてます。
ご理解いただけると嬉しいです。

 

 

♦6


ニノって晩酌してたんだっけ?

普段からこんなに酒が置いてあるのかってくらい
次から次に出てくる
しかも、どれも旨いときてるもんだから
止まらない・・・

 

 

 

警戒心がわかないから・・・
ニノと飲む酒だから旨いのか?
 

 

 

 

そのうち、なんてことないことでも

面白くて、笑いが止まらなくなってきて
そんな俺をしれっとした顔で眺めているニノ
昔から変わらない距離感が心地いい・・・



「んフフフ、」

「何がそんなにおかしいんです?」

「ん?いや、ニノちゃん可愛いなって思って・・・」

「・・・はいはい、それはドウモアリガトウゴザイマス。」

「あっ?感情がこもっていない」

「込めてますよ、十分」

「いいや、こもってない」


他愛もない会話
だけど、それが楽しい

ニノも気を使わないでいられる
数少ない人

松潤はちょっと疲れる
仕事の話になったりするから・・・
相葉ちゃんは、陽気になりすぎるか、泣くか
割と忙しい(笑)
でも雰囲気が似てるから
安心できちゃう


翔君は・・・
翔君とは目で話す感じ?
言葉を交わさなくても
なんとなくわかる
一番長くいるからなのかな?
自分のペースでいられる
お酒の席での翔君は
普段あんなにしゃべってるのに
そのイメージは無いんだよな

静かに飲める


「・・・・・・・・。」

翔君…


グビっと、残りの酒を飲みほしたところで
どうやら完全に酔いが回ったらしく
面白おかしくしていた時間は
いつしか消え去って
今は・・・無性に寂しくなってきた

理由もなく時々起こるこの現象・・・

そういや、昔もこれでしこたま迷惑かけたっけなぁ

 

いつだったっけ?

 

 

 

気づいたら、翔君が迎えに来てくれてて
何だかその顔を見たら急に安心しちゃって
眠くなっちゃったんだよな・・・

 

 
ぼやける記憶の向こう側で

 

つぶらな瞳が俺を見てて
面倒くさいことになっているのに
その表情は柔らかくて・・・・


何だか、声聞きたくなっちゃった


翔君・・・今どこにいるのかな
仕事だったっけ?
お家にいるのかな?
眠っちゃったかな?

 

 
 
・・・・。

あれ、まずい、
何だか身体がフワフワしてきた


「・・・・しょ、、、〇✖▽#!!”□・・・」


遠くの方でニノの声がした
昔と変わらない優しい声・・・・・


「あぁ~あ、またこれだよ。・・・やれやれ、」

そういうと、フワッと何かを掛けてくれて
そのまま、静かにその場から離れていく
しばらくすると、ゲームの音がしてきた

ニノがいない空間・・・
俺一人の空間・・・


おぼつかない指でポケットからスマホを取り出すと
一番上の履歴をタップする
声が聞きたい・・・・
ただそれだけの理由で


半分眠りに落ちながら
その声を待つ
発信音の向こう側に見えるイケメンを想いながら

 

 

 

 

 

a 翔くんに電話する

 

 

b 間違えて相葉くんに電話する

 

 
 
 
 
 

 

 

          Writing by 新月  Special Thanks!