今回は『相模原氷川神社』へ参拝してきました。
相模原氷川神社は神奈川県相模原市中央区に鎮座されます神社です。
鳥居にも境内にも"氷川神社"と記載されていましたが、今回のブログではGoogleマップの案内を参考に"相模原氷川神社"としました。
鳥居から参道へ入ると右側に相模原市観光協会の氷川神社の説明がありました。高尾山の氷川神社から分霊をうけたそうです。
手水舎で手水を取りました。参道の左側にあったので左側通行なんでしょうか。
氷川神社の御祭神は素盞嗚尊(すさのをのみこと)です。
ホームページでは伊邪那岐命(いざなぎのみこと)と伊邪那美命(いざなみのみこと)の御子神(みこがみ)と紹介されていました。
素盞嗚尊(すさのをのみこと)は伊邪那岐命(いざなぎのみこと)が黄泉の国から戻った後で川で禊祓い(みそぎはらい)をする際、鼻を洗った時に生まれたと思っていました。その為に母である伊邪那美命(いざなみのみこと)に会いたがったとも。
しかしこれは『古事記』の記述だそうで『日本書紀』では伊邪那岐命(いざなぎのみこと)と伊邪那美命(いざなみのみこと)の間に産まれたそうです。
今回も無事にお参りに来れました事の感謝の気持ちを伝えました
素盞嗚尊(すさのをのみこと)は、とても気性の激しい御性格であったそうです。姉神である天照大御神(あまてらすおおみかみ)との高天原(たかまがはら)での誓約(うけい)や、天岩戸(あまのいわと)など有名です。
拝殿の右側には末社福徳稲荷大神が鎮座されます。
弘化2年(1846)頃に相模原駅南側辺りで狐に取り憑かれた人が多く出たそうです。
高名な祈祷師が七日七夜お祈りをして狐を青い玉に変えて土甕の中に供物と共に封じ込めて供養したそうですよ。お参りできました感謝の気持ちを伝えました。
更に右側には涼しげな風車のアーチがありました。
風車のアーチを抜けると安産子育地蔵尊と”安産祈願”ののぼりが見えます。
南橋本の郵便局の近くの桜の木の根元に祀られていた安産子育地蔵尊を、子供の成長を願って開拓当時の人々が弘化3年(1847)この地へ建立されたそうです。
子供の無病息災を心を込めてお願いしました。
氷川神社の御祭神である素盞嗚尊(すさのをのみこと)は天照大御神(あまてらすおおみかみ)との誓約(うけい)や天岩戸(あまのいわと)の物語も有名ですが、八岐大蛇(やまたのおろち)の退治の話も有名で勇敢な神様です。
素盞嗚尊(すさのをのみこと)が八岐大蛇(やまたのおろち)を退治して助けた脚摩乳(あしなずち)と手摩乳(てなずち)の8番目の美しい奇稲田姫(くしなだひめ)も有名です。
更に素盞嗚尊(すさのをのみこと)と奇稲田姫(くしなだひめ)が結婚して、子孫が大己貴命(おおあなむちのみこと)とされています。
大己貴命(おおあなむちのみこと)は出雲神話の始祖であり大国主命(おおくにぬしのみこと)でもあります。個人的に馴染み深い大國魂神社の御祭神である大國魂大神(おおくにたまのおおかみ)は大国主命(おおくにぬしのみこと)と御同神なので、先祖である素盞嗚尊(すさのをのみこと)を身近に感じる事ができた参拝でした。
今回も気持ちのいい参拝ができました。そして無事に帰宅できてブログに記録しています。この感謝の気持ちを伝える為に、またお礼に参ります