明日から金曜まで
県外に用事で出かけます
ということで
次回のブログは
２２日(土)となります
高学歴の保護者と受験生 勉強より大切なもの
子供がたくさんだと
いろんなタイプの子がいると
自然と理解できるものですが
一人っ子だったり
せいぜい
二人兄弟の家庭が多いです。
親御さんが高学歴の場合
そして
職業シーンでも成功している場合
頑張れば何でもできるという
自分の成功体験を
そのまま我が子に
当てはめようとすることがあり
子供を追い詰めてしまう事があります。
三者面談の時も
叱咤激励して
高校生の子供が泣き出す
そんなケースもあります。
もちろん
勉強以外の
人間性の部分
他人に迷惑をかけるとか
他人の心を顧みない
そんなときは
社会からつまはじきになるので
強く矯正することは
必要だと思いますが
勉学の部分は付かず離れずで
見守るような育て方が
いいのではないでしょうか。
塾の先生の立場から 子供はまさしく十人十色
私は塾の先生をしていて
子供は十人十色
多様性があることを
イヤと言うほど
見せつけられたおかげで
「明日は明日の風が吹く」を
人生の指針にしている娘に
つらく接することなく
見守ることが出来て
よかったと思っています。
娘が
学芸中学を受験する時も
偏差値が一度も50を超えず
この子が落ちたら
営業政策上マズイな
そうは思いはしましたが
まあ落ちたら落ちた時
そう思うことが出来ました
学芸中学に合格後も
補習・追試の連続で
「女の子で補習とか
恥ずかしくないか？」
質問すると
「〇〇ちゃんも、
△△ちゃんも
一緒だから大丈夫」
ニコッと笑って
答えてくれました。
ちなみに
〇〇ちゃんも
△△ちゃんも
いつもうちに遊びに来ている子
ああそんなコミュニテイーで
この子は生きているんだと
妙に納得したことがあります。
指定校という蜘蛛の糸
「一般入試は無理だから
指定校狙いで
先生には
愛想を振りまけ」
本人も
能力がないことを
十分自覚していたせいで
このアドバイスには
しっかりと従い
指定校で早稲田に進みました。
早稲田と言えば
オープンスクールで
早稲田大学を訪れた時
大隈重信の銅像を指さし
田舎育ちの大声で
「お父さん
これ福沢諭吉やろ！」
穴があったら
入りたいとは
まさにこのこと
大隈先生、大変失礼いたしました
不思議なことに
一緒に補習組だった
〇〇ちゃんや
△△ちゃんといった
娘の仲良しグループ
うちの塾に通っていたので
模試の成績も
相変わらず・・・・
しかし
愛嬌だけはあり
立命やら
同志社やら
立教に進みました
愛嬌というのは
とても大切なものだと
あらためて思いました。
学芸の保護者のカラー
この子たちの親も
塾生の親として
また
ご近所さんとして
よく存じ上げていますが
子供の成績で
ギャアギャアいう事もなく
学芸は母の会と称して
近所の大吉さん(ここの息子も塾の卒業生）で
よく飲み会を開いていたりで
自分自身も人生を
楽しむ人たちでした。
学芸の保護者は
あまり
受験情報に右往左往して
子供を叱咤激励する
そういう人は
少ないように感じます
付かず離れずで
親と子供は別人格
社会性については
矯正すべきでしょうが
勉強については
年齢が上がるに従い
見守るしかないと
私は思います。
指定校組のその後
指定校で
早稲田や
ＧＭＡＲＣＨ
関関同立に進んだ
娘の友人たち
〇〇ちゃんも
△△ちゃんも
◆◆ちゃんも
相変わらずの
能天気街道まっしぐら
つい先日は
早稲田に進んだ◆◆ちゃんの
転職祝いで
↑
食べ放題・飲み放題の店に行くと
みんなで
昼食を抜いたそうです
そういえば
金沢に日本酒を飲むためだけに
旅行にしたとも言っていましたね
勉強より大切な事
学歴はないより
あった方がまし
その程度のもの
もっと
人としての
根本的な部分を
小さいうちに
叩き込む
そういったことが
大切ではないでしょうか
とはいっても
うちは塾ですので
学歴も是非
大切にして下さいね
今日は
乃万塾（愛媛県）の先生が
Ｖｅｃｔｏｒの扱いについて
研修においでになりました
全国の生徒さんが
Ｖｅｃｔｏｒを活用して
基礎学力を身に付けられるよう
さらに改善を続けていきたいと
決意を新たにしました
あと２週間もすれば
期末試験の発表です
気持ちよく
夏を迎えられるよう
一緒に頑張りましょうね
塾生だけでなく
通信生として利用している
生徒さんもいます(月額４４００円）
科目の縛りもなく
塾が設定した課題の他
自分で追加で課題を設定できます
やることを絞って
徹底的に反復する
この考えに共感できる人
お待ちしています