社会科の扱いについて
理系の場合は
当然
二次試験に
社会科はありません
文系の場合も
私立文系はともかく
国立大学の場合
かなりの難関大以外は
二次試験に
社会科はありません
特に理系は
社会に時間を
あまりかけたくない
というか
かけられないというのが
実情でしょうから
共通テスト社会は
負担感の少ない科目で
逃げ切るというのが
望ましい戦略だと思います
共通テスト(新課程版)
科目選択の方法も変わり
今後は
どんな選択をしたらいいか
そのあたりを
実際に問題を解いて見て
検証してみました
共通テスト社会を解いて
日曜日で
時間もあったので
地理総合・地理探求
歴史総合・日本史探求
公共・倫理について
全統共通テスト模試(第1回 河合塾)の問題を
解いてみました
結論から言うと
「公共・倫理」が
勉強時間が少なくても
80点以上が取れる
お勧めの科目だと
私は思います
※ 現代文が苦手だと
80点は難しいかもしれませんが
それは
他の社会科目についても
言えることです。
公共の部分(配点25点)は
中学生でも解けるような問題で
倫理の部分も
本質的な理解がなくとも
人物名
著作名・言葉
思想のラフな理解があれば
解答できるはずです
教科書も薄く
日本史・世界史の学習の
5分の1~10分の1で
仕上がると思います
これまでは
倫理1科目だと
難関系の大学(含む医学部)は
受験できないところが多かったので
倫理選択はできませんでしたが
来年からは
公共・倫理という選択が
可能になりました
暗記量は
ルーズリーフに
覚えるべきことをまとめても
10枚にはならないはずです
私は共通一次世代で
理科・社会とも
2科目選択しないといけない
そんな時代でした
私は
物理・化学・倫理・政経を
選択しましたが
暗記量は
物理がルーズリーフ3枚程度
倫理がルーズリーフ10枚程度で
この2科目に関しては
模擬試験の前に
2~3時間見返したら
ある程度の得点が可能でした
今回の
公共・倫理という科目も
同じ程度の学習で
ある程度の高得点が
安定して取れると
私は思います
期末に向けて(広告)
大学入試は
とにかく量が膨大で
教科書を最初から読んでいく
そんな学習が成り立ちません
ある程度
濃淡を付けて
ペース配分を考えて
その日に向けて
仕上げていく必要があります
これは
別に入試に限らず
定期テストであっても
同じことが言えます
試験範囲の発表から学習を始めて
1週間で高得点が可能なら
恵まれた才能に感謝しつつ
今のスタイルを踏襲すれば
いいと思います
しかし
大多数は
1週間の付け焼刃の勉強では
満足のいく点は取れないと思います
天王予備校の生徒さんには
テスト範囲の発表の日には
学校配布の英数理の問題集が
ある程度仕上がっているような
計画的な勉強を勧めています
中学生の間に
そのような
学習習慣をつけておくと
後々効いてきます
期末まで
約40日となりました
自己ベストを目指して
天王予備校で頑張ってみませんか