給料日の前後で
夕ランチの内容が
変るような人は
金持ちになれない
こんなセリフを
聞いたことがありませんか
勉強についても
同じことが言えます
自習室の滞在時間が
定期テスト直前と
定期テスト直後で
大きく変化する人に
最上位の生徒さんはいません
大学受験は「生きざま」次第
中学受験
特に高知県の県内受験の場合
実質2校が志望校になり
やることも限られていて
塾の集団登校体制の中で
脱走兵にでもならなければ
ちょっと算数が出来たり
ちょっと瞬発力があれば
不合格になることは
99%ありません
しかし
大学受験は別世界
膨大な量を
毎日コツコツと消化する
高い意欲と持続力の有無が
合否を左右します
大学受験は
徹頭徹尾個人戦で
意欲や持久力がないと
中学合格時に
本人さんや保護者の方が
ぼんやりと思い描いたような
誰もが憧れる大学とは
似ても似つかない大学に
進学することがあります
日頃の立ち居振る舞いを
凛としたものにして
毎日の努力を
怠らないようにしましょう
進学校の生徒さんの比較考察
分類A(進学校の最上位層)
潜在的な能力に加えて
真面目な生活態度の人
一言でいえば
そういう人の集団といえます
例外中の
例外として
稀有な才能の持ち主(1000人に一人程度)で
ちゃらんぽらんだけど
成績上位という子が
いることはいますが
まことにもって
稀有な事例といえます
昨年自治医大に進学した田中氏(学芸卒)
今春東大理Ⅲに合格した安冨氏(愛光卒)
いつ見ても
黙々と勉強しており
模擬試験終了後も
普通に自習室で
模試の復習をしていました
まあ
後者の安冨氏は
浪人生活1年間の付き合いで
半分大人でしたが
前者の田中氏は
小学校4年から高校3年まで
10年間在籍しています
中学生のうちから
学校が終わると
そのまま塾にやってきて
ほとんど席を立たずに
勉強している姿は
受験生の鏡としか
いいようがなかったですね
いまが
テスト期間なのか
テストが終了したのか
彼らの学習姿勢を見る限り
判別がつきません
分類B 中下位層の人たち
明らかに違うのは
物事を究めようという
そのあたりの意識の差
どこか中途半端で
このあたりを
改めない限り
どんな講座を取ろうが
そんな参考書を使おうが
どんな勉強法を取り入れようが
それほど効果はありません
最も顕著なのが
定期テストの前後で
その学習姿勢の変化です
定期テストが終わったら
数日どころか
1週間くらい
塾に寄り付かない
そんな猛者がいたりします
天王予備校は
3日以上塾に来ないと
電話をかけて来塾を促します
この電話対象の
常連さんみたいな子は
中下位層(特に下位層)に
位置することが多いですね
中学入試は通過点
中学入試を終え
進学校に入りました
受験の世界では
中学受験がゴールではなく
大学受験がゴールのはずです
最初の障害物を
何とか無事に乗り越えても
そのまま走る必要があるのに
なぜかコースを外れてしまう
そんな子が多いのは
もったいない限りだと思います
中学生には
少なくとも
定期テスト発表時に
学校配布の英数理は
ある程度仕上がった置くことを
強く勧めています
うるさいと思わず
言われた通り
その準備を続けていけば
高校に進んだ時点で
心の底から良かったと
思ってくれるはずです
なにはともあれ
次は期末テストです
共に全力を尽くしましょう