GWの中学生クラス
一番勉強しているのは
中1の男子
朝から閉館時まで
息つく暇もなく
問題を解いているか
テキストを覚えているか
そんな感じで
机にかじりつています
県外中学にも
合格しているので
ポテンシャルも十分です
昨日のブログでも書きましたが
最難関大に合格するのは
① 稀有な「理系センス」「抽象化の才」
② 「意欲」「持続力」
この2つを
兼ね備えた生徒さん
特に
後者の才が
大多数の問題を
解決してくれます
大量の課題に意味があるのか?
別に大量の課題を
こなさなくても
合格する子がいます
ただ
大量の課題をこなした方が
成績が上がるのも事実です
でもって
先ほどの
中1の男子には
こんな学習をしてはどうかと
提案書を渡してあります
本人さんは
その手の大学に行って
理科系の研究をしたい
そう言っていますから
頑張ってもらうのも
いいかなと思っています
しかし
そのあたりが
「意欲」「持続力」が
平均的なお子さんに
目指せ難関大とばかりに
大量の課題を与えても
消化不良で逆効果
そんなことが
よくわかっていない
学校の先生や
塾の先生に
おしりをたたかれる
生徒さんは
不幸としか
言いようがありません
まあ
高知県に住んでいると
高校選択の幅は
限られていきますから
致し方ないとは
思いますが・・・・・・
中学受験と大学受験は別次元
中学受験の際に
「理系の才」や
「抽象化能力」に恵まれていると
特に苦労せずとも
愛光あたりまでは
あっさりと合格します
しかし
大学受験は
別次元の量ですから
「意欲・持続力」がないと
如何ともしがたい
そんな世界が待っています
進学校の生徒さんで
「意欲」「持続力」があれば
中学入学時に
それほどの成績でなくとも
学年が上がるにつれ
深く静かに
順位を上げていき
神戸大あたりに
あっさりと
合格したりします
別に大量の課題を
こなさなくとも
1冊の問題集を
じっくり
熟読玩味して
仕上げていくような勉強
そんな勉強を
実践した方が
いいと思える生徒さんの方が
はるかに多いと
私は思います
明日は
GW最終日ですね
胸を張って
俺は(私は)頑張った
そんな毎日を送る
どんな講座を取ろうが
どんな参考書を使おうが
どんな勉強法実践しようが
そのあたりが
しっかりしていない限り
誰もが憧れる大学に
合格するのは難しいと思います
まずは
毎日コツコツ勉強する
このあたりまえのことを
実践することを
強く勧める次第です