高知県の中学入試
受験人口がこの30年間で
半分以下に減少しています
土佐の出願者数(定員250名)
H19 335
H20 339
H21 360
H22 343
H23 337
H24 376
H25 385
H26 362
H27 326
H28 355
H29 353
H30 354
H31 373
R2 325
R3 334
R4 324
R5 333
R6 323
学芸の出願者数(定員250名)
H19 375
H20 345
H21 444
H22 353
H23 362
H24 382
H25 323
H26 360
H27 351
H28 326
H29 329
H30 306
H31 373
R2 323
R3 330
R4 286
R5 297
R6 280
R6の入試について
昨年の当日欠席者数・合格者数をもとにした
不合格者予測と
実質倍率予測です
土佐
出願者323名 当日欠席13名 合格者260名
→ 不合格者50名(実質倍率1.19倍)
学芸
出願者280名 当日欠席11名 合格者254名
→ 不合格者は15名(実質倍率1.06倍)
参考までに
土佐塾中学・土佐女子中学の出願者数推移は
土佐塾(H6は未確定 定員150名)
H19 254名
H25 180名
R5 182名
土佐女子(H6は未確定)
H19 241名(定員220名)
H25 204名(定員220名)
R5 104名(定員150名)
土佐・学芸合格の条件
【素質的な条件】
土佐中学の場合
算数か国語のどちらかと
そこそこ相性がいいこと
2教科とも相性が悪いとなると
合格レベルに仕上げることは
なかなか難しいです
学芸中学の場合
算数も国語も
どちらも相性がよくない
そんなお子さんでもOKです
もっとも
学校で習う計算程度は
速く正確に解け
学校の国語の教科書が
スラスラ読め
どんな話か質問すると
何となく答えてくれる
その程度の素養は必要ですが
逆に言うと
その程度で十分です
あとは
暗記力について
5年で塾に来て
4大公害病について
全くの白紙から
県名・川・原因物質を
5分で覚えられたら
まあ大丈夫かなと
私たちは判断します
そんなお子さんであれば
紆余曲折はあるかもしれませんが
なんとか合格レベルまで
仕上げることは可能です
【精神的成熟性】
大学受験のように
量が膨大ではないと言っても
精神的に幼すぎる子は
難しいかもしれません
覚えようねといっても
能力的な部分ではなく
意欲的な部分で
覚えようとしない
Vector課題についても
自分の問題として解こうとしない
そんな子は
何問解いても
身に付けようという意識がないので
得るものはわずかだったりします
精神的に成熟した生徒さんは
間違った問題を
見返しノートに転記して
それを覚えようと努力したりして
何度も同じ問題を
繰り返し間違えたいりしません
その結果
小6の夏あたりから
5回連続した問題を除外すると
問題数が激減します
対して
精神的に未熟な生徒さんは
あまり変化がありません
あてずっぽうに
答えを選んでいたという
歴然とした事実が
浮かび上がってきたりします
この現象は
大学入試でも見られる現象です
どうせVectorを解いていくなら
自分の事と捉え
理解・暗記に努めて下さいね
天王予備校での指導の実際
【出来る子の場合】
出来る子は
何をやってもできます
そして
県内入試レベルであれば
特段すごいことをせずとも
普段着のままで合格して行きます
もし
県外中学希望で
当事者意識も十分であれば
四谷の教材をあてがって
どんどん先に進めさせます。
小6になって
過去問を20年分ほど解かせますが
楽しそうに解いていきます
栴檀は双葉より芳し
難関大受験者の学習法と
ほぼ同じ方法で
黙々と学習していきます
塾は伴走するだけとなります
【ボーダー層の場合】
偏差値の分布を考えたら
中学受験マーケットの
多数派はここに位置します
塾の役割は
多岐にわたります
① テキストの説明
② 理解したかどうかのチェック
③ 暗記したかどうかのチェック
④ Vectorの進捗についての声掛け
⑤ たこ部屋での居残り補習(原始的ですが効果的です)
⑥ プリント類の整理(≒カバンの整理)
中学受験は
集団登校のようなものですから
居残り補習のときに
泣きわめいたり
貝になったりする
そんなお子さんでない限り
なんとかなるものです
私立中学に進む意義
私立中学に進む意義
① そういう社会集団の中で
多感な時期を過ごすことが出来る
② 昔日の栄光で多くの指定校を持っている
例えば早稲田
土佐で9 学芸で6の枠を持っています
これくらいでしょうか
あとは
どんな学校に進もうが
本人さん次第です
たぶん
東大・京大に進むような子は
仮に
高知県の中で
土佐・学芸・追手前
こんな高校に進まなくとも
偏差値50程度の
県立高校に進んでも
独力で帳尻を合わせて
合格して行くでしょう
私立中学に通う意義を
一つだけ挙げよと言われたら
ある程度質が保たれた
といっても
積極的なものではなく
人の迷惑になるようなことは
少なくともそれほどしない人の集団
嫌な人が少ない
この程度の消極的なものですが
そういった社会集団で
多感な6年間を送ることが出来る
これに尽きるような気がします
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