フタオビミドリトラカミキリ
兵庫県姫路市北部
2021-07-14
今回は丁度、車を山裾に駐車した際に、車の横で撮影する事になった。
このフタオビミドリトラカミキリは
体長は10㎜に足りない個体から15㎜位のサイズのものまで、同時期に同場所で見られる。
北海道から九州、各地の離島にまで生息している一般種の小さなカミキリムシになります。
ミドリカミキリと名前にはついていますが、野外で太陽光線下では黄色に近く、よく日陰で観察すると鶯色やオリーブグリーン色と云うのが正しいのかもしれない。
梅雨の暑さと湿度の中で出歩くよりも車のクーラーの中から出たくないな~!
と思っていると車のガラスにとまりだした。
普通種だけど身近な処で手軽に撮影しようか!
一昨年もこの場所でこのカミキリに出会ったっけ?なんて考えてました。
少しの時間、このカミキリを撮影していたらポツポツと雨が降り始めた。
間もなく大粒の雨が降り始めて、雷がゴロゴロと鳴り出した。
車から離れて出歩かなくて~良かった!
雨の中、カメラを濡らさないように片付けるのは邪魔くさい。
普通種のフタオビミドリトラカミキリに雨から助けられた気がした。
普通種でも綺麗な昆虫には変わりはないので今回ブログで取り上げてみたくなってしまった。
さて?フタオビミドリトラカミキリは何処で雨宿りをするのだろう?