特養からも一応、葬儀会社のパンフレットをもらった。
チラッと見てみると、そこでも家族葬など小さな葬儀も行っているようだ。
値段もリーズナブルだった。
でも、メールをもらっていた会社の方が安かった(メール攻撃に耐えた分、割引が発生していたし😅)
取り急ぎ、緊張しながらメールをもらっていた葬儀会社に電話をした。
ハキハキした、感じのよいオペレーターの女性が出た。
名前を告げるとすぐに調べてくれて、割引があることを確認してくれた。
でも、その場で告げられた金額は、自分が思っていた金額と若干ちがっていた。
「 ? ! 」
もう一度聞き直したが思っていたより少しお高めだった。
もともと私はおっちょこちょいなところがあるし、何か思い違いをしていたのかもしれない。
また、今ではテレビで宣伝している会社(◯◯なお葬式やよ◯◯うお葬式)は仲介業者であり、そこから別の登録会社に振り分けられるということは常識だけど、その頃はまだ具体的にそういうことは知られてなかったように思う(私がちゃんと資料を読んでなかったという話しもある😅)
これから、近くで対応できる葬儀会社を探して連絡してくれると言われたことも少し戸惑ってしまった。
そこが親切な会社とは限らない。
特養でのパンフレットを見ていなかったら、それでも仕方ないと決めたかもしれないんだけど. . .
特養が紹介してくれた葬儀会社の方が少し安くて、しかも近くて、聞いたことのある葬儀会社だったので. .
いったんメールの葬儀会社の仲介は頼まなかった。
再度、特養のパンフレットを見て、子どもたちとも話し合った。
特養から渡されたパンフレットの葬儀会社はY区では聞き馴染みのある会社だった。
会館を私も見たことはあったが、結構立派だったので、そんな小さなお葬式も取り扱うとは思わなかった。
息子くんがすぐにネットでもホームページを確認して、会社についても調べて、口コミもみてくれた。
結果 . . .
信頼できるのではないか
子どもたちにも促されて電話をしてみた。
こちらは静かな実直そうな男性が電話に出た。
金額もパンフレット通りだし、それに希望でオプションをつけると金額は上がるが、それについても明瞭にパンフレットにも書いてある。
どこかわからない所に振り分けられるより、今、話して信頼もできそうなので、結局、特養に紹介された葬儀会社に決めた。
せっかくメールを何度も送ってもらっていたのに、結局、違う所に決めてしまって、なんなんだ?!という感じでもあるけど. . .
メールの会社を知ってたから、気持ち的には余裕ができて、良かったと思うことにした😅
後から山本さんに、特養で紹介してもらった葬儀会社に決めたことを伝えると
🧑🦱「お役に立てて良かったです。葬儀された方から良心的で良かったと言われますから、信頼できる会社だと思いますよ」
と言ってもらえて心強かった😊
《葬儀会社について》
父の時は、病院が公立だったため、特定の葬儀会社をすすめることは禁止されていたようです。
でも、私立の病院では、特定の葬儀会社と連携している所も多いようです。
その場合、病院に葬儀会社からマージンが支払われることもあるようで、葬儀料金にそれが上乗せされてお高めになるという話を聞いたことがあります。
もちろん若干お高めでも良い所ならいいのでしょうが、高くて不親切だったということもあるようなので、注意が必要です。(マージンを葬儀料金に上乗せしないけれど、マイナスにならないように利益を追求されてしまったりというようなことも?)
地元の小さな病院だと、地域の中で信頼関係のある葬儀会社と連携する場合もあるでしょうが、大きな都市の病院など内容関係なくビジネスライクに連携する場合もあるようです。
そうなると病院がすすめてくれたからと言って信頼できる良心的な葬儀会社と思ってしまうのは早計かもしれません。
老人施設などでもそういうことはあるかもしれません。
やはり事前に少し情報は集めておいた方が安心ですね。
(結局、私はこの時、特養から教えてもらった葬儀会社に決めましたが、事前にメールの会社以外も調べたりしていたので、特養から言われた会社の金額やサービスが悪くないと判断できたとも言えます)