夜中の食卓・イワシが1尾
仕事が終わると、飲みたくなる。
年度末だから、やたら忙しくて事務所を出るのが21時を回る。
定時に終われば、銀座へ行っても、6時半か7時から飯。8時から飲み。
遅いと、さすがに面倒くなって、近場・阿佐ヶ谷、荻窪専門。
飲んでばかりいると、読むべき(本がたまる。
本を読みだすと、帰宅後すぐに読み始めても、気づけば24時。
腹が減る。酒も飲みたい。
日本酒を湯呑茶碗に入れて、イワシを焼いた。
うまい!(酒は友人にもらった雪中梅)
近所にコンビニと100均しか無いから、鯵の干物やイワシのみりん干しは時に極楽の妙味なり。
しばらくこれで行こうか・・・?
部屋が少々生臭くなるが、もともと男臭い部屋だから、そんなの構うこたーないだろう。
月並みな晩酌
”食事ははすんだか”と誰何。
カップ麺を少々との事。
いつもの晩酌居酒屋で歓談。
骨董品趣味の親父の物置
のような店内。
折り重なるような書籍、絵画、
置物に
水槽の「ウーパールーパー」
白熱球の明かりが、回り灯篭や熱帯魚の小さな水槽を
通って揺らぐ中、
ぼんやりとした時間を楽しむ。
昨日、かかりつけの医者で起きた
”救急車、老人説教事件”
(タクシー代わりに使ったと、隊員に老人が叱責を受けていた)
を思い出す。
医者にしては”如何にも荒っぽい口調”だったので、
変だと思ったら、救急隊の班長と思しきヒトの声だった。
「天下りが国家予算を食いつぶす一方で、
崩れていく地域社会と、医療の現場」が目の前で演じられて行く。
程々に飲んで駅改札前にて散会。
私は隣町で、もう一軒行ってから午前1時帰宅。
無欲な方々・・
バレンタインが終わって、数日。
今年は縁が無いと思っていたチョコレート。少しもらったが在庫が尽きた。
酒飲みだが、甘いものも好きだから、あれば喜んで食べる。
13日に飲みに行ったら、お姉ちゃんたちが何故か、次々にくれた。弱者救済か?
飲み屋じゃ、来店しても、指名も滅多にしないような客なんて、
オネエチャン達にはじょぼい客。
チョコにもランクってもんがあるだろう。
いかにも営業チョコなら、冷やかしてオワリだけど、
少し高そうな味だと、弱者救済にしても、ちょっと恐縮する。
ずいぶんと無欲なおねえチャンたちだ。
でも、やっぱり、もっと飲めってことだろうな・・・(その手は食わん!と、決意すべし)

