nao23区飲兵衛 -49ページ目

環八 ラーメン屋

昼はラーメン


近所の名もないラーメン屋。


カツオとィリコの出汁の利いた、


脂身のほとんど無いラーメン550円也。


旨かった!



nao23区飲兵衛日記

船・新潟港

 先週、先々週と2度ほど出張した。


新潟港にほど近い地域で仕事を済ませて、移動しようとしたら、

停車してる道路の突き当り付近に見慣れないものが見えた。


 ありゃ、船だぞ・・・

停車していたのは、信濃川河口に近い地域。

港が近いのは知ってはいたが、港の施設は全く見えない。普通の町並み。


 東京の下町同様に、海抜0メートル地帯だが、墨田区あたりでは

川から見える船は小型船。大型船は河口から離れた港、埠頭に見える。


 港湾私設が全く見えない位置から、

いきなり船、それも周囲の一般住宅よりもはるかに大きいビルのような

大型船が見えたので、とても驚いた。


 奈良の公園なんかで、小鹿に鹿にエサをやっていたら、木陰から

インド象が、のっし、のっしと、出てきたのを観たら、

こんな感じをうけるのだろうか?



nao23区飲兵衛日記


次の待ち合わせまで少し時間があるので、道の突き当たり、

土手の上まで見に行くことにした。


 河口が見渡せる所まで出ると、信濃川の河口は広かった、

立派な桟橋があって、ここは港だと解る。


 桟橋接岸前に、ゆったりと回頭する船を見ると、

空港で駐機するジャンボ・ジェット機を眺めているのとは

違った、独特の感慨がこみ上げてくる。


 5000トン以上はあると思われるフェリーボートは

そもそも大きいのだが、


 都市部で同等のビルを見ても、特段の感慨は沸いてこない。

周囲に大きなものが様々にあって、その存在感を打ち消しているのか。


そういえば、東京港から隅田川を上がるコースを取ると、

大型船はあっても、在るだけで、存在感は特に感じない。


 ここに在るのは、だだっぴろい河口と、桟橋、少しの小型船舶。

よく作られた、広大な庭園のような風情だ。


nao23区飲兵衛日記


 これが、おもちゃ箱の中で見る、としたら、こうは見えなかったわけだ。


昔、シイサマ世代の人に習った歌に、


♪~白銀(しろがね)の波 しずしずと 進む御船の とおとさよ~


なんてのを思い出した。


 戦前の、江戸時代と大差のない、派手な商業ビルなど何も無い、

アメリカの1/20しか生産出来ない日本の町並みや海岸線の風景の中で、


大きな船は浮かべる城、あるいは、水上の宮殿だったであろう。



nao23区飲兵衛日記

しばし、見とれていたら、次の待ち合わせに遅刻してしまった。


ライダーさん、高速での車線間追い抜きは、おっかないヨ。

 先週末、仕事で関越自動車道に乗った。

土曜の下り車線は流石に混んでいた。練馬から埼玉の寄居あたりまでは

相当なノロノロで、この間だけで一時間以上かかったような気がする。



nao23区飲兵衛日記


 きっとそうだろうと、大量のお茶と握り飯を用意して、

ラジオを聴きながら、のんびり構えていたら、気になる事があった。


 キャンプ用品をしょった、大型バイクがノロノロ運転から40キロ~50キロ

程度の走行を繰り返す一般車両を間を縫って、

ビュンビュン走り去る。


 最初は、「バイクはアレができるから、いいな~」


位に思っていたけれど、ノロノロじゃない状態で遅い速度の50キロ前後では、

車線変更する車との衝突が気になる。


 埼玉県を過ぎる頃には、90キロ前後の走行ができるように、

段々なってきたが、相変わらず、バイクはビュンビュンすり抜ける。


 車線上で、一台の車と同じで、普通に、追い越し車線で追い越す

のであれば、危険度は左程感じないが、


車線と車線の間では話が違う。


 ウインカーを出さずに車線変更をする車もあれば、

ウインカーを出した直ぐ後に急な車線変更をする車もある。


ぶつかったら一発で事故だ。


 渋滞から抜けてしばらくすると、果して事故!


 2台のバイクと車が救護車両とパトカーにはさまれるように止まってていた。

バイクの1人は救急車の中らしかった。


 本当に、危ないので、車線間のすり抜けは、やめましょ~!