地獄のような結婚生活編 その22「マユが剥いた梨が食べられなかった理由」 | 私が不倫をした理由

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ヒステリックなモラハラ妻との、まるで地獄のような20年間の結婚生活から離婚までの記録を綴っています。

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 前回の記事「マユ⑧遂に越えた一線」で、前妻の呪いの言葉に関して触れたので、今回は前妻が私たちにかけ続けた呪いに関して考慮したいと思います。

 

 前妻がかけた呪いの言葉には、当然の事ながら根拠はありません。

 

 例えば前稿の、

「私以外の女はみんな汚い」

 これに関しても、全く根拠は無い言葉です。

 当たり前ですが、前妻よりも綺麗な人もいれば汚い人もいます。

 まあそもそも、綺麗汚いは何を指して言っているのかも不明です。外見なのか内面なのか、主語が抜けているので、それすらも分からないのです。

 

 最初は私も、当然の事ながら否定していました。

「は?そんなわけないだろ。アホか」

 と相手にもしていませんでした。

 

 しかし前妻は事ある毎に、何度も何度も繰り返しこの呪いの言葉をかけ続けるのです。

 すると段々と脳裏の中に刷り込まれて行きます。

 所謂、マインドコントロールというやつです。

 

 頭では理解しているのです。

 前妻以外の全ての女性が汚いわけは無いのです。

 

 しかし脳裏に刷り込まれた呪いは、日常生活の中で突然現れるのです。

 

 元カノであるマユ。

 彼女が一度、私の為に梨をむいてくれた事がありました。

 マユは手を洗っていますし、セックスもしている仲ですから、当然の事ですが汚いと思っているわけはありません。

 

 しかし彼女が素手で剥いた梨を、私は食べられませんでした。

汚いと思ってしまった

 のです。

 

「梨食べないの?」

 と不思議そうに私を覗き込むマユに対して、

 

「ああ、今日ちょっと昼食べ過ぎちゃって、ごめんね」

 と返しました。

 

 内心では、

お前が素手で剥いた梨が気持ち悪いから食べられないのだよ

 と思っていました。

 この前妻の呪いの言葉は、息子も同じように悪影響を及ぼされている事は、以前この記事「臭いキモイと言われ続けた長男の異常な行動」でも書きました。

 

 根拠の無い言葉も、何度も何度も繰り返し言われ続けると、いつしかそれが脳裏に刻み込まれ、言動に現れてしまうものなのです。

 

 私は全ての結婚している人達に言いたい。

 子供も夫も妻も、褒める事によりその人はより輝いていくんです。

 根拠があろうとなかろうと、呪いの言葉をかけ続けると、その人はより沈んでいくのです。

 とりわけ、前妻のように何の根拠も無い言葉をかけ続けると、相手は確実にその言葉に影響を受けてしまうのです。

 同じ根拠が無いのならば、何故、

 

大切だよ。

大事だよ。

好き。

愛してる。

ありがとう。

誇りに思う。

凄い。

素晴らしい。

 

 こう言ったプラスの言葉をかけないのでしょうか?

 ヒステリックに喚き散らし、根拠の無い呪いをかけつづけているから、夫が愛想をつかして他に癒しを求めるようになるのです。サレ妻の人達は他人ごとでは無いと思いますよ。

 

 マイナスの言葉は、何も生み出しません。

 是非プラスの言葉を意識的にかけるようにしたいものです。

 

 

 

 

 

同じような批判コメントを付ける方が多いので、それに答えた各記事があります。

 批判をする前に、まずそちらに目を通して下さい。→ 中傷、反論する者に答える。