前妻の基地外じみた言動篇 その3「授乳室にて」 | 私が不倫をした理由

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ヒステリックなモラハラ妻との、まるで地獄のような20年間の結婚生活から離婚までの記録を綴っています。

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 会社の授乳室での出来事です。

 我が社には、トイレの横に小さな授乳室があります。

 

 

 

 当時、事務員として勤務していた女性で、鬱を患っている方がいらっしゃいました。

 

 彼女は体調が悪い時には、スタッフの誰も来ない授乳室で休憩している事が多々ありました。

 その日も鬱の症状が出ていたのか、彼女は授乳室で休憩していたようです。

 

 

 

 何の用事だったか忘れましたが、前妻がまだ赤子だった長男を連れて会社に来訪しました。

 前妻は用事を済ませた後、一度授乳してから帰宅しようとしました。

 

 

 

 私がトイレに行こうと向かった時、授乳室の前で、長男を抱っこしながら眉間に深いしわを寄せて、見て直ぐ分かるくらいに苛立った前妻が、私の姿を見つけるとわざと相手に聞こえるような大声でこう言いました。

 

「ねえ、あの人いつまで授乳室にいるつもり?ミルクあげられないんだけど!」

 

 

 

 私は、すぐに事情を察しました。

 さあーっと血の気が引いていくのを感じました。

 

「何ですか?言ってくれたら、出ますよ!」

 事務員の女性の声は、明らかに憤慨している様子でした。

 

「すいません。〇〇さんに言ったんじゃ無いんですよ」

 私はそう弁解しましたが、周囲にはその事務員しかおらず、何のフォローにもなっていませんでした。

 

 事務員の女性は、怒りを表しながら、足早に職場へと戻って行きました。

 前妻は謝罪もせずに、ムスっとしたままただ黙っているだけでした。

 

「おいおい、あの人精神的な病があるんだからさ、もうちょっと優しい言葉遣いとか出来ないのかよ」

 と私が言うと、

 

「あんな頭おかしい人、やめさせてよ!」

 と前妻は少しも悪びれる事無く、言い放ちました。

 

 

 

 思えば前妻のおかげで、どれだけの社員が辞めていった事でしょう。

 前妻は一時期、我が社でも働いていた事があるのですが、この人のおかげでお客様もだいぶ減りました。

 

 約二年ほど働いていたのですが、顧客がどんどん居なくなる状況に、最後は我慢できなくなり解雇しました。

 二年も白アリのように我が社の顧客を食いつぶし、倒産寸前までいきました。

 普通の社員なら損害賠償を請求する所です。家族だったので我慢しましたが。

 

 

 

次回は、顧客に対して行った無礼な言動を取り上げたいと思います。