地獄のような結婚生活 その7「消えた金」 | 私が不倫をした理由

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ヒステリックなモラハラ妻との、まるで地獄のような20年間の結婚生活から離婚までの記録を綴っています。

 連載記事となっています。

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 私は特殊な国家資格を所持している為、若い頃から収入は良い方でした。

 結婚したのは23歳の頃ですが、その時既に月収40万円でした。

 

 

 

 しかも私は派手な遊びやギャンブルもしなかったので、貯金も300万円程所持していました。

 結婚式もご祝儀で若干マイナス程度で済みましたし、新生活の為に家財一式を購入しましたが、もしそれに100万円かかったとしても、貯蓄200万円からのスタートとなります。

 

 

 

 ちなみに当時住んでいたアパートは、賃料月5万5千円で、駐車場に5千円かかり、合計6万円の安アパートでした。

 車は独身時代に乗っていた軽自動車で、既にローンは払い済みでした。

 

 

 

 とにかく外食が大好きな前妻でしたが、それでも月に2から3万程度。40万も給料を取っていたら、単純計算をしても、

 

賃料6万

ガソリン代1万

電気1万

ガス1万

水道1万

保険1万

食費8万(外食含む)

携帯代1万

 

合計20万

 

 程度でしょう。(多めに計算しているので、実際はもっと少ないかと思います)

 ちなみに当時、私は携帯を持っていませんでしたし、前妻はガラケーです。

 

 ここに毎週どこかに遊びに行ったお金、毎回2万かかったとして、2×4=8万を足しても、少なく見積もっても毎月10万円以上貯まるのです。

 遊びに行く機会を減らせば、20万円近く貯金する事も可能でしょう。

 

 

 

 結婚してから前妻は専業主婦になりました。

 お金の管理等は、全て彼女の仕事として任せました。

 通帳の管理も前妻がしていたので、私は離婚するまで一度も我が家の通帳を見た事すらありません。

 

 

 結婚から数年後、私は前妻にこう尋ねました。

 

「今、貯金幾らくらいあるの?」

 そうしたら、驚愕の返事が前妻から帰って来ました。

 

「無いよ」

 

「え?無いって、無いわけ無いでしょ。俺、貯金300万くらいあったしさ、毎月40万も稼いでるしさ」

 

「貯金なんて、とっくに無いよ。家具とか買った時に無くなった」

 

「いやいやいやいや、家具家電に300万もかかるわけないでしょ」

 

「私の事が信じられないの?私は嘘は付かない。私は完璧に主婦業をこなしてる。家計簿だって毎日つけてるし、私のせいじゃないよ」

 

「うーん……、いや、じゃあもっと何かを切り詰めて、お金が貯まるようにしてよ」

 

「じゃあ、あんたがやる?ただでさえ主婦は大変なんだよ!私がやってもギリギリなんだから、あんたがやったら、確実に赤字になるよ。それでも良いの?」

 

「分かったよ。じゃあとにかくお前に任せるから、なるべく切り詰めて、お金が貯まるように工夫してよ」

 

 

 

 と、このような会話がありました。

 と言うか、このような会話は結婚生活の間20年間、ずっと繰り返されていくのです。

 

 

 

 ちなみに私は、若干給料が下がって35万になった時期も数年ありましたが、32歳で起業し、起業後は勤めていた時よりもさらに稼ぎました。

 しかしいつ前妻に貯蓄の事を聞いても、我が家に金は無く、いつもギリギリの生活を余儀なくさせられていたのです。

 

 

 

 何故か家には金が貯まらない。と言う相談を友人にする度に、それはおかしい、絶対に何かに使っているといつも言われていましたが、前妻を完璧な妻だと洗脳によって信じ込んでいる私はいつも、

「いや、きっと主婦業は大変なんだよ。あいつも頑張ってやってるんだよ」

 と前妻を庇う発言を繰り返していました。

 

 

 

 今こうして改めて考えても、どう考えても収入と収出のバランスがおかし過ぎます。

 車だって中古の100万円程度の車しか乗っていませんでしたし、ギャンブルもせずお金のかかる趣味も無く、お酒は家飲みが中心で、外飲みは仕事のお付き合い以外はほとんど無い。と言う倹約家の私でした。

 前妻も、確かに外食には金をかける女性でしたが(自分で作るのが嫌い)、ブランドバッグを買うわけでも、服やアクセサリーに金をかけてもいなかったのです。

 唯一の趣味と言えば、花を買う程度ですが、それだって月に1万円程度でしょう。

 

 もっと早く前妻から、金銭の管理を取り上げたら良かったと今でも後悔しています。

 最初に問い尋ねた時から、自分ですべてやっていればこんな事にはなりませんでした。

 

 

 

 さて、前妻の実際の金の使い道は、今では分かりませんし、問い尋ねた所でいつものように黙るか、言い訳するかのどちらかなので真相は不明なのですが、私と猫ちゃんとで色々と話し合った結果、これだろうと言う使い道が一つだけあります。

 彼女の障害、自己愛性人格障害というパーソナリティ障害から考えるに、恐らく間違い無いでしょう。

 それを次回補足資料として取り上げたいと思います。