人材紹介コンサルタント25年史
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「人材紹介会社の淘汰が始まった」

「人材紹介会社の淘汰が始まった」

 

 

リーマンショック後の2010年以来

 

日本国内の人材紹介業の市場規模は拡大してきました。

 

 

しかし、1兆円規模の業界になって

 

そろそろ成長鈍化の傾向も感じられます。

 

 

素人が手を出して作ったような

 

人材紹介会社は多数つぶれているという話も聞きます。

 

 

既に、失業率が高く

 

景気の悪いヨーロッパや中国では

 

人材紹介業のマイナス成長が続いています。

 

 

そして、日本の人材紹介業界も

 

淘汰の時代が本格化しています。

 

 

いきなり倒産までは行かなくても

 

社員数が大幅に減少している会社の話は

 

頻繁に耳にします。

 

 

中途半端で特色のない会社が

 

真っ先に淘汰されていると

 

感じています。

 

 

(逆に特色のある会社とは?)

 

①リクルートやパーソルキャリアなど、大規模で量に振り切っている会社

 

②ギークリーやレバテックやワークポートなど、システム化に振り切っている会社

 

③小規模ながらも、質の高い仕事をしているハイレイヤー領域特化の会社

 

という感じでしょうか。

 

 

従って

 

「量」 「システム化」 「質」 の

 

どれにも振り切れない

 

中途半端な会社が淘汰される事になります。

 

 

中でも多いのは

 

「JACのマネをして、アッパーミドル領域に取り組んでいるけど、苦戦しています。

 やっぱり、JACの壁は厚いですね」

 

なんていう話は、毎日のようにお伺いします。

 

 

私:「そんなの当り前だよ。JACは英国に始まり試行錯誤50年の歴史があるんだよ」

 

 

同じ英国発祥の会社でも

 

ロバートウォルターズ、ヘイズ、マイケルペイジなど

 

日本では業績が上がったり下がったり

 

マネジメントも不安定で

 

成長していないどころか

 

リストラを断行している会社もあります。

 

やっぱり、日本市場が伸びているからと言って

 

出稼ぎ感覚ではダメなんです。

 

 

それはそうと

 

他社様の事を言っている場合ではありませんね。

 

 

微力ながら

 

弊社としては

 

「③小規模ながらも、質の高い仕事をしているハイレイヤー領域特化の会社」

 

を目指して

 

何とか生き残りたいと

 

あがいておりますが

 

まだまだ全然です。

 

 

 

「にんげんはねえ

 追いつめられると

 弱いもんだな

 ひとごとじゃない

 自分のこと」                                               みつを

 

 

合掌。

 

 

 

 

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株式会社プロフェッショナル・サーチ

代表取締役社長  武谷 広人

 

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「ロマンとソロバン」

「ロマンとソロバン」

 

 

先日、優秀な人材紹介コンサルタントAさんと

 

情報交換させていただきました。

 

 

Aさんはこれまで

 

複数の人材紹介会社で働かれた経験があります。

 

そんなAさんから

 

「残念な社長さん」 のお話を伺いました。

 

 

私:「以前、Aさんは、X社とY社で働かれた経験がありますが、転職理由は何でしょうか?」

 

Aさん:「うーん、共通して言えるのは 『残念な社長さん』 という事ですかね」

 

私:「具体的にはどういう事ですか?」

 

Aさん:「X社に関しては、規模拡大を急ぎ過ぎて頓挫しました」

 

私:「もっと具体的には?」

 

Aさん:「急拡大して人材紹介業界を変革する! と言って凄い速度で数百人採用しました。

    その結果、何とか数十億円規模までは到達したのですが

    多くの社員が疲弊して成長が止まりました」

 

私:「残念ですね。それでどうなったのですか?」

 

Aさん:「会社として志の高い理念を発信する事はなくなり

    目先の業績やKPIの事ばかりが下りてくるようになりました」

 

私:「それでは、社員が益々疲弊しますよね」

 

Aさん:「『残念な社長さん』 とは、そういう意味です」

 

 

私:「もう1社のY社はどのような状況だったのですか?」

 

Aさん:「社長のセンスは良くて、エージェントとしてのコンセプトは刺さりました。

    その結果、人材集客はうまく行って出足は順調でした」

 

私:「それでは何が問題だったのですか?」

 

Aさん:「社長の採用方針が、学歴や社歴などブランド志向で失敗しました。

    ブランドで採用した社員が業績を上げるどころか、足を引っ張りました」

 

私:「それは残念ですね」

 

Aさん:「更に、社長は人材紹介業に愛情を持っていない人ですので

    AI活用による業務効率化とか、そっちの方にばかり関心を持っていました。

    途中から、人材紹介業に精通した社員の意見も聞かなくなりました。

    そして、業績は完全に頭打ちになりました」

 

私:「それで結局どうなったんですか?」

 

Aさん:「やはり、目先の業績やKPIの話ばかりが下りてくるようになりました」

 

私:「X社もY社も同じような残念な感じですね」

 

Aさん:「そうなんです。2社とも 『残念な社長さん』 という事です。

    出足だけ志の高い事を言って急拡大してもダメですね。

    どうしても矛盾が露呈してしまって、組織の求心力がなくなります。

    人材紹介業とは時間をかけて社員を大切に採用し育てて

    質の高い仕事をした結果、健全な成長を達成するという強い信念と忍耐が大切です。

    その点、2社とも中長期的視点に欠けていました」

 

私:「Aさん、今勤務されているZ社は違いますか?」

 

Aさん:「違います。もちろん、中長期的成長は志向していますが

    ソロバンだけではなくて、ロマンも大切にしています。

    ロマンとは、仕事に対する誠実なスタンスや理念を大切にする事です。

    社長には、ソロバンもロマンも両方必要だと思います」

 

私:「同感です。今日は参考になるお話を聞かせていただき、ありがとうございました」

 

 

「ロマンとソロバン」

 

理念だけでもダメ。

 

目先の業績を追いかけるだけでもダメ。

 

 

社長さんの仕事は

 

理念と業績を両立させなければいけないという

 

私も耳が痛いケーススタディでした。

 

 

 

「批判はしたけれど

 自分にできるだろうか」                                           みつを

 

 

合掌。

 

 

 

 

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「どんな会社に転職すれば成功する?」

「どんな会社に転職すれば成功する?」

 

 

人材紹介コンサルタントの皆さんから

 

様々なご相談をお受けしますが

 

「あーやっぱり、その会社を選んだので失敗したんですね」

 

という、残念なケースが非常に多いです。

 

 

それでは逆に

 

どんな会社を選べば

 

成功するのでしょうか?

 

 

(どんな会社に転職すれば成功する?)

 

1 経営者自身が人材紹介業の経験者であり、思い入れがある。

 

2 人材紹介業を本業とする会社である。

 

3 厳しくも温かく社員を育てる会社である。

 

4 量よりも質を重視して、単なる急成長を目的としない会社である。

 

5 社長の友人など、意味のない取締役がいない会社である。

 

6 何事もオープンでフラットな社風の会社である。

 

7 給料をケチらない会社である。

 

8 目先の利益より、中長期的な会社の信用を重んじる会社である。

 

 

(逆に、失敗する確率が高い会社とは?)*上記の真反対です。

 

1 経営者が人材紹介業の経験者がなく、確固たる思い入れもない。単なるお金儲けと考えている。

 

2 人材紹介業を本業とせず、他事業を本業とする会社である。

 

3 社員を大切に育成しようとする姿勢がない会社である。

 

4 質より量を重視して、KPI管理に終始し、単なる急成長を目的とする会社である。

 

5 社長の友人など、意味のない取締役が存在する会社である。

 

6 何事もクローズドでヒエラルキーの強い会社である。

 

7 給料をケチる会社である。

 

8 目先の利益を追いかけ、中長期的な会社の信用を軽視する会社である。

 

 

この業界で長く生きて来て

 

私自身が多くの失敗をしましたので

 

皆さんには、同じような失敗をしていただきたくないのです。

 

そんな想いで

 

日々ご相談させていただいております。

 

 

 

「つまづいたって

 いいじゃないか

 人間だもの」                                              みつを

 

 

合掌。

 

 

 

 

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