2013/10/2
ふと、魔が差したのか、それとも単なる実力不足からか、生き
ていれば人間は必ず失敗を犯してしまいます。
失敗することがどうしても避けられないのが人間の宿命ならば、
失敗を恐れてびくびくしていても仕方がありません。
むしろ、失敗から立ち直る方法に長けていた方が、実際の生活
には役立ちます。
こんな人がいました。
彼は、働いていた新聞社を「創造性に欠ける」という理由で
解雇、さらにその後、自ら立ち上げた会社を計3回倒産させて
しまいました。
彼が遺した言葉は、以下のものです。
「失敗したからって何なのだ？失敗から学びを得て、また挑戦
すればいいじゃないか。」
また、別の彼は、2度事業に失敗し、出馬した選挙にも8度落選
しました。
彼の言葉です。
「成功とは、情熱を失わずに失敗を重ね続けることである。」
最初の彼とは、総資産720億ドルを超えるウォルト・ディズニー・
カンパニーを設立したウォルト・ディズニーのことです。
次の彼とは、アメリカ大統領として奴隷解放運動に貢献した、
エイブラハム・リンカーンです。
トーマス・エジソンにも有名な言葉があります。
「わたしは、今までに、一度も失敗をしたことがない。 電球が
光らないという発見を、今まで二万回したのだ。」
アインシュタインは言っています。
「間違いを犯したことのない人は、何も新しいことをしていない
人のことだ。」
“バスケットボールの神様”ともいわれるマイケル・ジョーダン
は言いました。
「高校時代は代表チームの選考から漏れた。
9000回以上シュートを外し、300試合に敗れ、決勝シュートを
任されて26回も外した。
人生で何度も何度も失敗してきた。
だから私は成功した。」
少々のヘマで上司に雷を落とされ、しょんぼりしているあなた！
9000回上司に怒られ、300のコンペで敗れ、任されたプロジェク
トを26回失敗するくらいでなければ、成功はおぼつかないのだと
うそぶき、上司の怒鳴り声は、下げた頭の上にやり過ごすのです。
そして、胸を張って、また元気に仕事に取り組みましょう。