全国おはぎ協会会長 | 店舗探し.comの過去コラム

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2013/6/13

・全国おはぎ協会会長
 
・日本の陸軍皇道派の影響を受けた青年将校らが1483名の兵を率
 い、「昭和維新断行・尊皇討奸」を掲げて起こしたクーデター未遂
 事件いわゆる「二・二六事件」が起きてから31年後の1967年2月
 26日に生まれる。
 
・高校中退。
 
・一時、ラッシャー板前の家に居候
 
・身体は極めて堅い。
 
・一日に何度も体重を測る。
 
・尊敬する人物は、モハメド・アリ
 
・BGMは「ゴッドファーザーのテーマ」
 
・好きな数字は「11」
 
・独自のダンスの基本ステップは「サンバ・ノ・ペ」。田原俊彦さんが
 アレンジを加えて完成。
 
・「魂込めました、足に。」
 (1992年のアジアカップでゴールを決めて)
 
以上はすべて、“キング・カズ”こと三浦知良選手に関する基礎知識
です。
 
起死回生の同点PKで日本がワールドカップ出場を決めた翌日、試合
は自宅でテレビ観戦したという三浦選手は、選手たちを祝福しました。
そして、

「14年のブラジルW杯は、日本人の誰にでも出場できる権利がある。
 高校生にも大学生にも、46歳の僕にあっても間違いじゃない。
 毎日を全力で過ごしながら日本代表を目指していきたい。」
 
日本サッカー界の中興の祖ともいえる三浦知良選手はW杯への出場
経験がありません。

中学3年生の時、志望高校を書く欄に「第一希望 ブラジル」と書いて
先生に怒られ、いったんは高校へ進学したものの8カ月で中退し、単
身、ブラジルへ留学したカズにとって、ブラジルでのW杯開催には
特別の思いがあるでしょう。
 
W杯に5大会連続出場を果たした日本。

その間、現役選手でありながら出場を果たせなかったカズが、ブラ
ジルでのW杯に日本代表として背番号11をつけ、ピッチに立つこと
ができたなら、どんなに素晴らしいことでしょう。
 
「日本代表としての誇り、魂みたいなものは向こうに置いてきた。」

フランスW杯本戦メンバーから外されて帰国したとき、カズはこう
語りました。

まだフランスに置きっ放しにしている“日本代表”としての誇りを
取り戻し、50歳を前にしてブラジルに持ち込むことができたなら、
“キング・カズ”は、“キング・ペレ”をも超える存在となること
でしょう。