2013/7/17
『森永チョコ、144個入り「グロス」発売へ』
“森永チョコは、チョコレート菓子「DARS(ダース)」の新商品と
して、同じサイズのチョコレートが144個入った「GROS(グロス)」
を今秋にも全国発売する。価格は1500円(税込)。
93年発売の「ダース」は、「小枝」や「ハイチュウ」と並ぶ同社
きってのロングセラー商品。商品名の綴りは異なるが、12粒入りで
あることからその名がついた。現在ではオリジナルの<ミルク>以
外にも<ビター>や<白いダース>など多品目で展開している。
今回全国発売が決まった「グロス」の内容量は、「ダース」と同じ
サイズのチョコレート12箱分(計144粒=1グロス)。重さは730グ
ラムで、パッケージサイズは広辞苑程度になる。
同社では昨年から滋賀県など一部地域で試験的に「グロス」を販売
していたが、購入者からは「量が多すぎて食べきれない」「さすが
に食べ飽きた」「ぬ~ぼ~が食べたい」など厳しい意見が多かった。
同社ではこれらの意見に耳を傾けず、「圧倒的な存在感がおもしろ
い」として、独断で秋の全国発売に踏み切った。”
この、『虚構新聞』7/4(木)号の記事を見た森永チョコレートの中
の人が「おおおおおおおおお」と大興奮。
1週間目の7月10日18時に、存在しなかった『GROS(グロス)』という
商品は台場ダイバーシティにある“おかしなお菓子や”での発売まで
こぎつけたのです。
中の人によれば
“初日(金曜)に印刷業者さんに相談⇒ノッて下さる。展開図を月曜・
CADが火曜・刷り物が水曜と返答を頂く⇒その間に商標チェックと、
社内ネゴ”
という進行だったようです。
ツイッターで前日に告知しただけにも関わらず、午前中から行列がで
き、17時前には12人が並んで発売前に“完売”してしまいました。
大嘘が現実化してしまったことで、現場には虚構新聞の社主がかけ
つけて謝罪会見まで開きました。
情報への反応が遅ければ、伝達スピードが格段にアップした現代を
生き抜いていくことはできません。
「やりましょう」⇒「できました」と、孫正義氏が、ツイッターで
寄せられる意見や要望に素早く反応し実現していくスピード感こそが、
求められているのでしょう。
もちろん他人事ではありません。
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