NFLメモ(2023-24年 Divisional Round #2) | IN THE WIND

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月曜日はNFCシード3位のデトロイト・ライオンズが4位のタンパベイ・バッカニアーズを下して1991年以来のカンファレンスチャンピオンシップに駒を進めた。AFCでは3位のカンザスシティ・チーフスが2位のバファローズ・ビルズに勝ち、NFL史上2位タイとなる6年連続でカンファレンスチャンピオンシップへの進出を決めた。(○囲み数字がシード順位、末尾に選手動静)。

 

■ライオンズ 31-23 バッカニアーズ

ライオンズが先行してバッカニアーズが追いかけ、第3Qまで17-17の同点。第4Qに入ってライオンズがTDで勝ち越し、次の守備でバッカニアーズを0点に抑えて迎えた攻撃でもTDを奪って突き放した。バッカニアーズも第4Q終盤に1本TDを返したが、2ptコンバージョンに失敗。残り2分を切ってからの最後の反撃はパスインターセプションで断ち切られた。

 

■チーフス 27-24 ビルズ

点の取り合いとなったシーソーゲームをチーフスが制した。守備陣が第4Qで粘りを見せて相手攻撃を2シリーズ連続で敵陣で終わらせ、残り2分余りで自陣26ydまで進出されてもTDは許さなかった。最後は相手キッカーが同点を狙った44ydのFGを失敗し、勝敗が決した。ビルズの敗因は最後の攻撃でTDで一気に逆転できなかったことに尽きるだろう。

 

(日曜日の試合)

■レイブンズ 34-10 テキサンズ

前半は10‐10と同点だったが、内容的にはレイブンズが終始攻守で試合を支配した。攻めてはQBラマー・ジャクソンの100ydを筆頭に229ydを走ったラン攻撃でゲインを重ねて有効に時間を使い、ジャクソンは要所で短いパスを決めた。守っては鋭い出足で相手QBにプレッシャーをかけ続けて思うようにプレーさせなかった。テキサンズは攻め手を封じられ攻撃陣での得点はFG1本のみ。前半終盤、キックオフからリターナーのWRスティーブン・シムズが67ydのリターンTD(XP成功)で同点とした後、次の攻撃でFGに失敗、勝ち越して後半を迎えていれば流れは違ったかもしれない。

 

■49ERS 24-21 パッカーズ

49ERSが苦しみながらも試合終了間際に試合をひっくり返した。4点を追う第4Q残り6分余りからの攻撃で時間をかけながら敵陣6ydまで進出。最後はRBクリスティアン・マカフリーがエンドゾーンに走り込んだ。この日マカフリーは17回走って98ydを獲得、2TDを挙げる活躍だった。パッカーズはRBアーロン・ジョーンズのラン攻撃を中心にQBジョーダン・ラブが要所でパスを決めて得点を重ね、試合の大半でリードを保っていたが、4点リードの第4QにルーキーKアンダース・カールソンが41ydのFGを外したのが痛かった。

 

【選手動静】

■負傷欠場

カダリアス・トニー WR カンザスシティ・ち

カリフ・レイモンド WR デトロイト・ライオンズ

スティーブン・ギルモア CB デトロイト・ライオンズ

 

■リリース

 

【ヘッドコーチ動静】(再掲)

■就任

アントニオ・ピアース ラスベガス・レイダース