声美人は恋愛上手――言語戦略研究所の齋藤匡章が教える、発声と話し方が人間心理に及ぼす影響 -9ページ目

誌上公開ボイストレーニングを『ミスティ』誌でおこなっています(2010年4月号から)

言語戦略研究所の齋藤です。


お待たせしました。誌上公開ボイストレーニングの初回が発売になりました。

今日3/17発売の『ミスティ』4月号に掲載されています。

全国の書店でお求めください。


せっかくですから、誌上公開ボイストレーニングにあなたも参加してください。

あなたのボイストレーニングの様子を綴じ込みハガキで送ってくれたら、

その内容を次回に反映させていきます。


そういう「読者参加型」のスタイル、大好きなんです。



ボイストレーニングの手順は次のとおりです。

1. なにはともあれ、記事に目を通す

記事のタイトルは「テノール心理学者 齋藤匡章の
ちょっと辛口 美声塾」です。


2. その回のテーマについて、実際に声を出してみる

たとえば、第1回なら「私の意見はいつもスルーされてしまう」
という悩みに対して、3項目ほどアドバイスをしています。

それをあなたの立場で実行してみてください。

「3日間集中して」とあるように、短期間でいいので
集中して意識し、発声練習をしてみましょう。


3. トレーニングの報告や質問を編集部宛に送る

集中的にトレーニングをしてみて、「こうなった」
「こんな反応があった」「こんなふうに感じたけれど、
正しくできてる?」といった報告・質問を編集部宛に
送ってください。

また、あなた自身の「声の悩み」についても
バンバン書いてくださいね。

(ただし、私は占い師ではないので、開運とか妖精とかの
相談には乗れません。あらかじめご了承ください)


綴じ込みハガキを使えば無料で送れます。
今回は58ページと59ページの間に入っていますから、
これを使うのがいいでしょう。

その内容を参考にして、編集者と私で相談しながら
次回の内容に反映させていきます。


それでは、楽しみにお待ちしていますね。


* * *

言語戦略研究所  齋藤 匡章
950-8113 新潟市中央区寄居町343-38
ウェブ:http://maliarda.com/tenor/
メール:tenor.saito@gmail.com




通る声(共鳴発声法で通る声を出してみよう)

こんにちは。言語戦略研究所の齋藤です。


これまでに何回か、「通る声 」についてお話ししました。

販売員や教師、セミナー講師など、よく通る声が必須条件となる
職業があることも見てきました。


ところで、「よく通る声」とはどんな声なのでしょうか。


専門的な言い方をすると、声帯で発声した喉頭原音を
口腔、鼻腔、咽頭、舌などの発声器官によって加工し、
倍音を多く含ませたとき、声は「よく通る声」になります。


たとえば、「ラ」の音は純音では440Hz(1秒間に440回振動したときに
発声する音)ですが、実際にはその2倍、3倍といった倍数の
周波数成分も含まれています。


発声法によって倍音の含まれ方が異なり、2倍の倍音が強かったり、
4倍の倍音まで豊富に含まれていたり、倍音以外の音成分まで
かなり含んでいたりとバリエーションがあって、
音色が違ってくるわけです。


同じ「ラ」の音でも、一人一人声が違うのはそのせいです。


骨格(特に顎の形)によって声が決まると言われることがありますが
これも「発声器官の共鳴腔が骨格によってある程度まで
形成されるから」にほかなりません。


しかし、発声器官は骨格ですべて決まるわけではなく、
口腔や舌、唇など、柔軟に変化する器官が関与しているので
声が生まれつき決まっているわけではないのです。


専門用語を連発すると話が難解になるので、
いったんまとめておきます。


「通る声」は、倍音が豊富に含まれている声です。

倍音以外の音成分があまり多く含まれていると、
「通る声」ではなく「やかましい声」になってしまうので
ボイストレーニングでは注意が必要です。


レクチャーコンサートで「共鳴発声法によって共鳴を集める」
方法を教えていますね。


あれこそ、倍音を多く含む声の作り方です。


「通る声」は難しくありません。生まれつきの違いでもありません。
純粋に発声技術の違いなのです。


* * *


言語戦略研究所  齋藤 匡章
950-8113 新潟市中央区寄居町343-38
ウェブ:http://maliarda.com/tenor/
メール:tenor.saito@gmail.com



ベルカントに基づく共鳴発声法(共鳴発声法とは何か)

こんにちは。言語戦略研究所の齋藤です。


今日は「共鳴発声法」について簡単にお話ししましょう。


「共鳴発声法」という言葉を聞いたことはありますか?


これは、イタリアで16~18世紀に完成した
ベルカントという歌唱法(発声法)を基にして、
言語戦略研究所が確立した発声法です。


歌唱だけでなく通常の発話時の発声に役立ち、
共鳴のテクニックによって無理なく声量をアップし、
目的に応じた声を作り出すことができます。


共鳴発声法の際だった特徴は、無理なく楽に発声できることと、
声が美しく音楽的であること。


大人にふさわしい成熟した声を身につけたいのであれば、
今日から共鳴発声法で話すようお勧めします。


今はまず、「共鳴発声法」という言葉だけでも
覚えておいてください。


* * *


言語戦略研究所  齋藤 匡章
950-8113 新潟市中央区寄居町343-38
ウェブ:http://maliarda.com/tenor/
メール:tenor.saito@gmail.com



声が通らないと致命的な仕事( 通る声が必須の職業)

●声が通らないと致命的な仕事

通る声 が必須条件となる職業があります。

教師や販売員、塾や予備校、セミナーの講師、保育士など、ある意味「声を出すことが仕事」といえる職業です。

予備校やセミナーではマイクを用いるケースもありますが、生の声が通らなかったら、万が一機器の調子が悪くなったら仕事にならないという、プロとして恥ずかしい事態に陥ってしまいます。

こういった職業に従事する人の声が通らないと、大変苦しい毎日を強いられます。

たとえば、保育士。長年にわたって保育士をしている人の声は、たいていガサガサで、痛々しい。

発声をまともに教わらないまま仕事を始め、一日中叫ぶような発声を強いられているがゆえの職業病です。

もともとしっとり艶のある声をしていた女性が、わずか数年で乾ききった嗄声(しゃがれ声)になってしまいます。

なんとかフェアで数時間だけ大声を強いられた場合と異なり、声帯のダメージは深刻です。

一日も早く「通る声」のトレーニングを始めないと、致命的な障害が声帯に残り、正常な声が二度と戻らなくなってしまいます。

たとえば、教師。教えている対象の年齢層が違うだけで、騒々しい集団をコントロールしなければならないという点では共通ですから、「通る声が必須」の職業なのに、発声の訓練を受けている人は少数です。

私のところには、歌手やアナウンサーのような声のプロだけでなく、看護師や教師、保育士などもボイストレーニングを受けに来ていますが、正直なところ「ほかの教師や保育士は大丈夫なのか?」と心配になってしまいます。

短期間のボイストレーニングで発声が非常に楽になりますから、遠慮せずにご相談ください。

と、その前に、ここに発声法を書いておきますから、独習してみるのもいいでしょう。

語学教師にとって、語学の知識と同等に、通る声の発声技術を身につける必要があります。

保育士にとって、ピアノの腕と同等か、あるいは(使用頻度を考えれば)それ以上に、通る声の発声技術が必須技能です。

通る声を身につければ、声帯に負担がかからないだけでなく、声に説得力が出ます。

「声が持つ指導力」が高まるからです。

今までまとめられずに苦労していた集団を、ちゃんとまとめられるようになります。

職業訓練の一環として、通る声の発声トレーニングをしましょう。



通る声が出せないと接客がつら い(声が通らない接客には無理 がある)

●「いらっしゃいませ」が通らない

「声が通らない」という悩みを抱えている人は、意外に多い。

私のもとへはさまざまな「声の悩み」が寄せられます。

メールでも届くし、セミナーでアンケートを取ると書いてくれる。

・好印象なモテ声になりたい
・部下をちゃんと動かすにはどんな声を出せばいい?
・会議で意見をちゃんと聞いてもらえる声は?


このような質問や相談の中に必ず入ってくるのが、「通る声 を出すには、どうしたらいいですか」という質問。

「大きな声」という表現になることもあります。

通る声と大きな声はイコールではないのですが、一般的な認識では「大きな声なら遠くまで届く」と思われているようですからね。

特に、店頭や店内からお客さんに呼びかける声は、通らなければなりません。

私自身、呼び込みの声には苦労した記憶があります。

18歳のとき、高校を卒業して大学に入学するまでの数週間、近所のスーパーマーケットでアルバイトをしました。

どんな経緯でその店を選んだかは忘れてしまいましたが、「いらっしゃいませ」の声に売場の責任者から合格がもらえず、悔しい思いをしたのを覚えています。

小学生から武道をやっていたので、声なんかいくらでも出ると思い込んでいましたが、過信でした。

「エイッ!」と一瞬だけ強い声が出れば、武道やスポーツではたいてい間に合います。

しかし、「いらっしゃいませ~」「ありがとうございました~」は、もっとずっと長い持続時間で発声しなければならない。

しかも、がんばって大声を張り上げているつもりなのに、「ちっとも聞こえない」とダメ出しを食らう。

死に物狂いで声を張り上げ、たまには「結構出てるよ」と褒められましたが、安定して合格点をもらえるには結局至らず、終了しました。

今になって思えば、あの調子で数ヶ月も続けたら、声帯に結節かポリープができて、下手したら声に取り返しのつかない後遺症を抱えるはめになっていたかもしれません。

寄せられる質問や相談から察するに、今こうしている間にも日本中で「もっと大きな声を出して」攻撃に苦しんでいる人たちがいるのでしょう。

今なら「通る声の出し方」を簡単に教えてあげられるのに、こうして執筆に時間がかかるのがもどかしい思いです。


通る声の出し方(声が通らない という悩み)

通る声 を出す方法

「なんだこのひどい声は……」

先日、デパートの地下食品売場を訪れたときのこと。

酒焼けした喉で一晩中カラオケを歌った翌朝みたいなガラガラ声で「いらっしゃいませ~」と叫んでいるのは、お菓子売場の女性スタッフでした。

「この声、人さまに聞かせられないというレベルを超えてるよ……」

聞いているだけで、こちらの喉が締めつけられるような気分になる。

声を出している本人は、さぞ苦しいことでしょう。

――と見ると、よく知っている洋菓子店のスタッフではありませんか。

ぜんぜんわからなかった。場末の酒場のマダムかと……。

「いったいどうしたの、その声」と尋ねてみると、「とにかく大きな声を出せと指示された」という。

ただでさえ空気が乾いているデパート。時間帯によっては人でごった返して騒々しい。夕方になれば肉体的に疲れてくる。

そんな悪条件の中、「とにかく大きな声を出せ」と鬼のような指令を受けた彼女は、健気にもがんばって声を張り上げ、ついに酒場のマダムよりひどい老け声になってしまったのでした。

幸い、2日間限定のイベントだったので、やがて健康な声を取り戻したものの、彼女がどれだけ苦しい仕事を強いられたか、彼女の声帯がどんなに危険な状態にさらされていたか、上司もデパートの担当者も理解してはいないでしょう。

かわいそうに……。

なんとかしてあげないと、まるで職業病のように、二度と治らないガラガラ声になってしまいますよ。

私は発声指導者として、「通る声の出し方」を、特に接客業に従事する人に教えていく必要性を強く感じました。




新潟でボイストレーニング教室(ベルカントの共鳴発声法)

こんにちは。言語戦略研究所の齋藤です。


昨日、新潟市のメイフェアで「魅力アップ講座」をおこないました。
全国から集まった受講者で会場は超満員。
熱気がすごくて、圧倒されるようでした。


今回のテーマは「声量アップ」。共鳴発声法による方法です。
「声が小さい」ことのメリットは一つもないと、
おわかりいただけたことでしょう。


必要な場面では必要な声量が出せなければ、
スムーズなコミュニケーションに支障をきたします。


かといって、がんばって力で押し出すような大声は
ふつうの日常生活では使いにくい。


周囲の人にも耳障りに聞こえるし、なにより本人がつらい。


そこで、「共鳴発声」の技術を習得して「無理なく自然なやり方で
声量をアップする方法」をマスターしてもらおうというのが
今回の講座でした。


短い時間でしたが、「共鳴を集めて逃がさない」感覚が
つかめたでしょうか。


体は楽器です。演奏の仕方次第で「鳴る楽器」に育ちます。
3ヶ月後の次回までに、しっかり育てておいてください。


ちなみに、次回の魅力アップ講座は5月29日です。
ご希望の方はメイフェア(025-211-7007)までお電話ください。


【第6回魅力アップ講座】
 日時:2010年5月29日(土)16:00~17:30
     晩餐会(夜の部)18:00~20:00
 場所:メイフェア
 料金:講座3,000円、晩餐会4,000円


* * *


齋藤 匡章
言語戦略研究所
http://maliarda.com/tenor/


新潟でボイストレーニングを受けるには(新潟でのボイスレッスン受講希望者向け)

こんにちは。言語戦略研究所の齋藤です。


「新潟でボイストレーニングを受けたいのですが、
やっぱり帝国ホテルでなさっている発声セミナーに出ないと
ダメでしょうか」という質問をいただきました。


もちろん、東京でおこなっているボイストレーニング教室
(音色塾の講座ですね)にも参加してほしいのですが、
新潟でボイストレーニングを受けたいとのご希望であれば、
良い方法があるのでご紹介します。


実はほかにも、「新潟にはまともなボイストレーニングを
受けられる教室がありません。ちょっとした話し方教室や
マナー教室みたいなところはあるのですが、ちっとも効果がなくて
やめてしまいました」というメールもいただいています。


残念ながら、そのとおりの現状のようです。
ボイストレーニングは特殊技能ですから、
専門の訓練を受けた認定ボイスインストラクターでないと
指導できません。


また、いい加減なボイストレーニングを受けてしまうと、
発声に変なクセがついて、矯正にかえって時間がかかります。
ですから、最初からきちんとした指導を受けるようにしてください。


さて、「新潟でボイストレーニングを受けたい」というご相談ですが、
なんと、私は新潟でもボイストレーニング教室を開催しています。


ストレートに「ボイストレーニング教室」という名前ではなく、
レクチャーコンサートという名称でおこなっているので、
広く知られているわけではないのですが、
毎回全国から受講者が集まってきます。


「良い声で話せるようになりたい」という思いが強いなら、
ご連絡ください。新潟市の「メイフェア」という店で
毎月4回ずつおこなっています。




電話のボイストレーニング(電話での発声ボイストレーニング)

こんにちは。言語戦略研究所の齋藤です。


●「電話の声」に悩んでいますか?


昨日の取材で、「電話での声に悩んでいる人が多い」と相談を受けました。

取材に先立って「声に関する悩み」を集めたところ、電話で話すときの発声について悩んだり気にしたりしている人が多かったそうです。


4月から始まる連載のいずれかの記事で、「電話の発声ボイストレーニング」「電話で好印象を与える発声法」など、電話で音声通話をするときに上手にコミュニケーションをするためのポイントをお話しすることになるでしょう。


期待していてください。


●昔の電話とは性能が違う


意外に見逃しがちなのが、電話の変化。

20年前と現在とでは、電話の性能がまったく違います。


デジタル化が進み、送受信できるデータ量が桁違い。以前だったら削ぎ落とされていた情報がちゃんと音声に乗っている。


受話器のマイクも性能が高くなり、指向性が高く受話器に適したマイクが使われているので、周囲の騒音は拾いにくい。


携帯電話が出たばかりの頃は、ビデオテープみたいなでっかい電話をつかんで大声で叫ぶようにしゃべっているシーンがありました。


今は、うるさい電車の中で囁き声を出しても、ちゃんと相手に聞こえるでしょう?

それが現在の電話なのです。


電話に応答するなり一オクターブも高い声を出すのは、今や時代遅れ。

「囁き声を出すと、囁き声として聞こえる」のですから。


今は、電話に対する意識を変え、電話用の発声を心がける必要があるのです。


●テレフォンオペレーターの発声、OKとNG


商品の相談窓口(カスタマーセンター)に電話をかけたことはありますか?


最近は人件費削減のために音声案内から始まって、「よくある問い合わせ」なら音声案内のみで済まされるケースが増えましたが、用件によってはテレフォンオペレーターにつながります。


彼女たちは「電話で話をするプロフェッショナル」ですから、それなりの指導は受けていて、ヘッドセットのような道具も使いこなします。


なので、概ね――あくまでも概ねですが――良好な「電話発声」をしている。

しかし、たまに「この人、クレームの上塗りをするだろうな」と思わせるような発声のオペレーターがいる。


火に油を注ぐような声。


言葉遣いは丁寧だし、説明は筋が通っている。


しかし、どこかイライラさせるような、トゲのある声。


電話で気をつけなければいけないのは、音声のみのコミュニケーションであること。


会って話をしているときは、視覚的情報が声のまずさをカバーしてくれるので、発声の弱点が露呈しにくい。

しかし、音声のみの通話では、「声」と「意味内容」だけで印象が決まってしまう。


しかも米国の心理学者による研究では、「意味内容」よりも「声」のほうが5倍以上も印象を左右する。

わかりやすく言えば、「どんなに良い話をしていても、声がダメなら嫌なヤツ」ということ。


電話は「声のみでのコミュニケーション」ですから、特に良い発声をしないとネガティブな心理内容が際立ってしまいます。


電話で話すときは、電話に適した発声を心がけ、ボイストレーニングをしっかりおこない、「クレームがクレームを生む」ようなことにならないように気をつけましょう。





誌上公開ボイストレーニング(編集部員の声を大人の声に育てる)

こんにちは。言語戦略研究所の齋藤です。


『ミスティ』誌の取材でした。

取材というより、新企画の打ち合わせといったところか。


期待していてください。おもしろい連載になりますよ。

担当編集部員の声を、私が鍛えていきます。
いわば、「誌上公開ボイストレーニング」ですね。


ボイストレーニングは基本的に個人レッスンなので、
自分でレッスン料を払って通わないかぎり、
レッスンの様子を目にすることはありません。


本物のボイストレーニングには
「無料お試しレッスン」などないからです。
楽器の個人レッスンと同じ。


新潟でおこなっているレクチャーコンサートでは、
お試しはありませんが、何を目的としたレクチャーで
どんなことをするのか、過去にどんな内容を扱ってきたか、
今回はどんな雰囲気だったのか等を、
ウェブサイトやブログ、小冊子まで用意して情報提供しています。


もっとも、このレクチャーコンサートは実質的に無料
(1500円のケーキセットが付いて1500円)なので、
無料お試しレッスンも何もないのですが、
ちゃんと受講申込書は書いていただいています。


通りすがり気分では、声は良くなりませんからね。


さて、ミスティ誌の新連載ですが、
ぜひ担当編集部員の取り組みを応援してあげてください。


そして、成熟した大人の女性にふさわしい声を
身につけていく過程をじっくりとお楽しみください。


典型的なんです。
20代後半の女性からボイストレーニングを頼まれるケースでは
「中高生の頃と同じ声では通用しないことを肌で感じ始めた。
大人の女性にふさわしい声に切り替えていかなければ
仕事もなくなりそう」との訴えが実に多い。


私に言わせれば、なぜ今まで発声を切り替えずにきたのか
それが不思議です。


服装だってメイクだって話題だってメールの文体だって
年齢によって変えるのに、
どうして声を変えようとしなかったのか。


人の印象を決定づける声を――


今、「婚活」が流行っていますね。
「結婚活動」の略なのだとか。


聞くところによると、
女性のほうが熱心に「婚活」しているらしい。
(この言葉、数年後には思い出されもしないんだろうな)


しかし、成果は上がっていないという。
それはそうでしょう。声を見直さないかぎり、
合コンに出かけようが結婚相談所に登録しようが、
男女が集まる習い事をしようが、結局はモテません。


「モテる人はモテるし、モテない人はモテない」
という非情なる事実を目の当たりにするだけです。

私の恩師が喝破したように、
「声が悪けりゃモテない」のです。


モテるかモテないかは、恋愛だけの話ではありません。
仕事でパッとしないのは、資格がないせいでもないし、
コネが弱いせいにしても始まらない。


声を変えれば、待遇が変わります。