大物が育つ天井の高さとボイストレーニング
「大物を育てるには、天井を高くすればいい」と聞いたことがあるような。
その記憶が確かなら、このラウンジで過ごしていれば大物になれるかも。
たしかに高い天井は気持ちいいから、変に卑屈にはならないかもね。
天井の高さだけでなく、建物の構造や壁の材質が、あなたの声に影響を与えます。
日本が「発声後進国」なんて呼ばれてしまうのも、日本家屋に原因があったわけです。
砂壁や障子紙では、反響が悪すぎる。
そんな環境に育ったら、「自分が発した声の響きを楽しむ」なんて感覚は育ちません。
日本には「声の反響を楽しまない伝統」があるとも言えますね。
幸いなことに、最近の建物はよく響くものが増えています。
発した声の響きを楽しもうとするだけで、声が確実に良くなりますよ。
その記憶が確かなら、このラウンジで過ごしていれば大物になれるかも。
たしかに高い天井は気持ちいいから、変に卑屈にはならないかもね。
天井の高さだけでなく、建物の構造や壁の材質が、あなたの声に影響を与えます。
日本が「発声後進国」なんて呼ばれてしまうのも、日本家屋に原因があったわけです。
砂壁や障子紙では、反響が悪すぎる。
そんな環境に育ったら、「自分が発した声の響きを楽しむ」なんて感覚は育ちません。
日本には「声の反響を楽しまない伝統」があるとも言えますね。
幸いなことに、最近の建物はよく響くものが増えています。
発した声の響きを楽しもうとするだけで、声が確実に良くなりますよ。
声で伝統と格式を感じさせる方法
ずいぶん寒そうな花だなぁ。
プリザーブド・フラワーって、いろんな言い間違いを聞いたけれど、ここまで決定的なのは初めて。
決定的すぎて気持ちいいくらい。
とはいえ、やっぱり花は生がいいな。
さて、とあるホテルでの出来事。
チェックインのとき、「今日は朝からこんなに風が強いんですか?」と聞いてみたら、返ってきた台詞が、
「さようでございます。昨夜遅くから雨が降っておりまして――」
おお、ひと味違うなぁ。「さようでございます」ときたか。
「そうなんですよ~。風強いですよね~」くらいの反応を予想していた私は、ちょっとびっくり。
料亭の女将みたいな「年季のいる」台詞ですが、若いスタッフが使うのもまた良い雰囲気です。
言葉を聞いて「いいなぁ」と感じるとき、必ず「声」が似つかわしい。
場にふさわしい発声ができているわけです。
伝統と格式を重んじる一流ホテルでは、トーンを低めに、ゆっくり発声すると、ブランドにふさわしいコミュニケーションができます。
ただし、トーン(声の高さ)はあくまでも「低め」であって「低い」ではありません。
低い声は暗さに通じますから、「いつもの声よりわずかに低め」にするのがいいでしょう。
プリザーブド・フラワーって、いろんな言い間違いを聞いたけれど、ここまで決定的なのは初めて。
決定的すぎて気持ちいいくらい。
とはいえ、やっぱり花は生がいいな。
さて、とあるホテルでの出来事。
チェックインのとき、「今日は朝からこんなに風が強いんですか?」と聞いてみたら、返ってきた台詞が、
「さようでございます。昨夜遅くから雨が降っておりまして――」
おお、ひと味違うなぁ。「さようでございます」ときたか。
「そうなんですよ~。風強いですよね~」くらいの反応を予想していた私は、ちょっとびっくり。
料亭の女将みたいな「年季のいる」台詞ですが、若いスタッフが使うのもまた良い雰囲気です。
言葉を聞いて「いいなぁ」と感じるとき、必ず「声」が似つかわしい。
場にふさわしい発声ができているわけです。
伝統と格式を重んじる一流ホテルでは、トーンを低めに、ゆっくり発声すると、ブランドにふさわしいコミュニケーションができます。
ただし、トーン(声の高さ)はあくまでも「低め」であって「低い」ではありません。
低い声は暗さに通じますから、「いつもの声よりわずかに低め」にするのがいいでしょう。
モテない声の典型だよ、それ
「声を聞くだけで、モテるかモテないかわかるんですか?」
と、ある女性から聞かれました。
私の教え子ですから、声の影響力には感心があるのでしょう。
「まあ、たいていは一発でわかる」と答えたものの、次の質問には答えに窮しました。
「私の声って、モテる人ですか?」
う~ん、困ったなぁ。モテない声の典型だよ、その声。
ふつうの相手なら当たり障りのないように適当に流してしまうでしょうが、真剣に声の勉強をしている教え子では、そうはいきません。
こっちも真剣に答えました。
「今の声だと、モテないかな。ちょっと険がある」
「険……ですか」
「そう。険のある声はモテない」
「どうしたらいいんですか?」
その後、彼女の声に含まれる「険」を取り去るコツを説明したら、小声で練習しながら帰って行きました。
次回会ったときを楽しみにしていますよ。

