翻訳コーディネーター通信 / 続・続・荒野の七人 -16ページ目

翻訳コーディネーター通信 / 続・続・荒野の七人

テンナイン翻訳部のスタッフが、コーディネーターとしての日々の声をお届けします。

英語をはじめとする語学のこと・翻訳ビジネスのこと・日々の業務のこと

などなど自由に書き綴ります。

翻訳コーディネーターのブログを始めてからというもの、記事の担当が約1.5週間に一度回ってくるので、「次はどんなことを書こうか。」とか、「そうだ、この話はブログのいい材料になるな。」などと、ふと思いつくとネタ探しをしている自分が居ます。急に思いついて書く事が回を追うごとに困難になってきたショック!ため、それこそ芸人さんのネタ帳ではありませんが、よい材料があれば簡単にメモしておくためのノートでも買おうかな、などと考えています。特に本屋さんに行ったときなどは、何か面白い情報が無いのかなどと考えながら、新書をパラパラめくって立ち読みしているため、思いもよらず長時間お店に滞在してしまい、最近では店員さんの目線を感じてしまうわけですが、、、ちゃんと何冊か買っているから許してください。


というわけで、情報を得ることにある意味以前より貪欲になった、と思います。駅構内や電車の中でよく見かける、「不審者を見かけたら~」「怪しい荷物が置かれていたら~」といったステッカーに書かれている英訳まで気になります(笑)。昨日は、とある大手の広告会社のHPを見ていて、思い切り間違った

英語を使っていたので、「大手でもこういうミスはあるんだな~。この会社のサイトは翻訳会社が訳したわけじゃなさそうだな。」など、変な見方をしております。(●´ω`●)ゞ


あなたのホームページの日本語英訳も承ります

今、以前から興味のあった小説の翻訳というものに少しだけ挑戦しています。とある業界紙にのっていた、少年が主人公のイギリスの小説の一部なのですが、これが想像以上におもしろい(&もちろん難しい)。


普段ビジネス文書を見ている私には、なんといってもキャラクター作りの作業があることが新鮮です。この人物はどんな性格で、どんな癖があって、今どんな気持ちなのかをよくくみ取って訳さなくては原文の表現するところが伝わりません。


このときのこの表現なら、こんな日本語にしようか、それともちょっと意訳してしまってもいいだろうか、この性格の人物なら日本語でこんな風にいうのでは、この仕草はこう表現した方が良いかも、などなど、「文章で演じる」ことの楽しさを味わうことができます。


皆さんも機会があれば、小説の原書と訳書を見比べてみてはいかがでしょうか。翻訳者の頭の中を垣間見ることができてとてもおもしろいと思います。


キャラ作りはないけれど
テンナインの無料英語翻訳

昨晩、自宅のメールを開くと、約8年前にアメリカでホームステイをしていたホストファミリー宅の隣人のお母さんからメールが届いていました。もう何年もメールなどの連絡はとっておらず、実はちょうどその前日が私の誕生日だったので、Happy Birthdayメールかな?と思いきや、祝いの言葉一言もなく…。

ただ偶然に連絡をとってみようかと思ったのでしょうか。


そこには、もうすぐ自分たち夫婦が(定年)退職をすること、もしかしたら日本に遊びに行けるかもしれないこと、そして、当時高校生と中学生だった娘・息子に、今は一人ずつ子どもがいて、私たちはもう grandma&grandpa よ!と書いてありました。


え、子ども??それぞれ??


特に息子は確か当時13歳だったから…、そうか21歳くらいなら子どもがいても早すぎるということはないかもしれません。それでも私の中の思い出には、まだ私よりも背が低い、やんちゃな少年の面影の彼しかありません。プロムに着ていくドレスやパートナーの話を楽しそうにしてくれていたティーンまっさかりのお姉ちゃんも、もうお母さんなんですね。


メールの最後に Time flies! と書いてありました。なんだかその2文字に、しみじみと8年間のことを思い出した夜でした。

地球温暖化のためか、桜の開花が早くなっていますね。

日本人にとって、桜は最も愛されている花という統計があるそうです。


桜に対するすさまじい(笑)思い入れは、他の国の方たちには理解できないかも。。。


桜の開花予想が出始めると、そわそわし始め、いつ花見を設定しようかなどなど、頭の中にいろんなことが渦巻き始め。。。。 ふふふ 楽しみですね。桜の下で、花見をしながらどんちゃん騒ぎ!日本の醍醐味です(笑)


でも、もしかしたら一番の思い入れの強い要因は、日本では、3月に卒業式、4月に入学式があるからかもしれません。


桜といえば、入学式のころ満開になり、桜吹雪の中、新しい生活へ一歩踏み出すという状況の風物詩(?)みたいなもの。でも最近は温暖化のため、入学式にはすっかり散って、葉桜になっていたりしますが@@@

このまま温暖化が進むと、卒業式=桜となるかもしれません。


それでも、やっぱり新しいことが始まる季節、寂しさと期待と不安と色々な気持ちがいっぱい。


桜を見て、桜に関する歌をきいて、どっぷりと自分の世界につかってください。


それにしても、9月が新学期にあたるアメリカなどでは、「桜」のような思い入れの多い存在ってあるんですかね???きのこ?? 栗??? そんなわけないか(笑)




花見のお知らせの翻訳依頼こないかなぁぁ(笑)


ご依頼お待ちしております(笑)

http://www.ten-nine.jp/images/letter_at_service.pdf




遅ればせながら、「シャイン・ア・ライト」観てきました。

なぜ、皆座ったまま、黙って画面を見ていられるのかとっても不思議でした。立ち上がるのは迷惑なのであきらめましたが、小声で口ずさんだり、左右上下に体を揺らしたり、私なりにやりたい放題で2時間を過ごしました。



ミックの動きのしなやかさには溜息が出ました。

舞台上と舞台裏のコントラストも素晴らしく、マーチン・スコセッシが彼らの音楽を、そして彼ら自身の大ファンなのだ、ということが映像から伝わってきました。



インタビューの中で、キースとロンの両者に、「(ギターは)どちらががうまいと思う」と聞くシーンがあります。ロンは「もちろん俺に決まってる」と答えます。ロンの答えをキースに伝えると、キースはこう言います。

「ロニーがそう言うのはわかってたよ。(笑)・・・中略・・・二人とも下手だけど一緒だと最強だ」



シビレマシタ・・・・・


彼らの顔に刻み込まれたシワと60代とは思えない腕の筋肉に、続けること=力であり、その大きな力は人に感動を与えるのだ、と心から思いました。



私たちも継続します英語翻訳  










「愛を読むひと」


この前の第81回アカデミー賞ではケイト・ウィンスレットが主演女優賞を取りましたね。

おめでとう、ケイト!

公開をとても楽しみにまっているのですが、邦題の「愛」がちょっと気になり、なぜ「愛?」と思っています。


タイトルは興行成績にも影響するでしょうし、映画会社の宣伝担当の方は、それはそれは悩まれて邦題をつけけていらっしゃることも想像できます。


原題は"The Reader〝

小説は「朗読者」(松永美穂訳)と訳されています。

この朗読者というタイトルはとても素晴らしいと思っています。

できれば映画のタイトルも同じだったらなあ、と一ファンとしては切に願わずにはいられません。


私自身は「愛」という言葉には若干のこそばゆさを感じるのですが、それにしても映画のタイトルには「愛」が多すぎます。


その昔、「愛と何とかシリーズ」のタイトルがたくさんありました。

「愛と喝采の日々」(The Turning Point)

「愛と青春の旅立ち」(An Officer and a Gentleman)

「愛と哀しみの果て」(Out of Africa)

「愛と追憶の日々」(Terms of Endearment)

・・・


つくづく「愛」が好きなのですね。



英語翻訳

少し前ですが、スイス・ジュネーブで行われた米露外相会談で、ヒラリー・クリントンがロシアの外相に手渡した赤いボタンの装置に書かれた「リセット」を示すロシア語に皮肉なスペルミスがあったことが分かったというニュースを見ました。ロシアのメディアはヒラリーをこぞって揶揄したそうです。そのミスとは、、、、、

ヒラリーがロシアのラブロフ外相に渡した赤いボタンが付いた装置は、ロシアとの関係において「リセットボタンを押す」用意があるとのオバマ政権の強い姿勢を示すものだったらしいのですが、その装置に書かれていたロシア語は、「リセット」を示す「ペレザグルースカ(perezagruzka)」ではなく、「積み過ぎ」を示す「ペレグルースカ」(peregruzka)」だったとか。ロシアのある新聞社は一面に装置の写真を大々的に掲載し、「セルゲイ・ラブロフ(外相)とヒラリー・クリントン(長官)、間違ったボタンを押す」との見出を付けたとのことです。私が見た番組ではその間違いを指摘されたヒラリーがラブロフに向って、すかさず「では、我々の関係が問題の積みすぎにならないようにこのボタンを一緒に押しましょう」とユーモアたっぷりに返していました。


このひとはやっぱりタダ者ではないというか、ただの気の強い才女ではない!!


スペルを間違えるのは完全にアメリカの単純なミスで言い訳のしようもないレベルだったとは思いますが、実際その場でピンチをユーモアで乗り切れる機転の良さにはひたすら感心したものです。その後、裏ではヒラリーが側近にどんな雷を落としたのかは想像するだけでも恐ろしいですが、まぁそこは考えないようにしておきましょう。


小さなミスも見逃しません!

英語翻訳



先週末、レゲエ界の大御所プロデューサーチームが彼らのバンドと来日、UKラヴァーズのシンガーをゲストに迎えたライブイベントに行ってきました。年明けからボックス席を予約し、それはもう楽しみにしていたのですが、実際のライブイベントは想像をはるかに超えてエキサイティングなものでした。


あぁ、行って良かった、本当に。アンコールを入れて約1時間ちょっとのライブでしたが、もうあっと言う間に時間が過ぎ、大袈裟では無く夢のような時間でした。シンガーが計6-7曲を甘い美声で歌い上げる間、会場に向かって、「楽しんでいるかい、東京?」とか「次の曲行くからね!」などと声をかける以外はアーティストさんのトークタイムのようなものは一切無かったのですが、それでも、ベース、ギター、ドラム、ピアノ、そしてサックスやパーカッションから溢れ出すリディムと一体となったヴォーカルのグルーヴは、その夜の出演者の全ての気持ちを、オーディエンスに見事に届けてくれました。


音楽を通して出演者の「楽しむ心」が会場の隅々まで伝わっていきました。そして最後は全員スタンディングでダンスの場に。


音楽はまるで心の翻訳、言葉が違う人同士の間を、言葉を発することなく、けれども見事に感情を伝達してくれるのです。



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テンナインでは実務翻訳の案件を扱うことが多いのですが、時々歌詞の翻訳の依頼をいただくことがあります。難しい金融・財務関係の文書をバリバリこなす翻訳者でも、「歌や詩はとても難しくて、翻訳できる自信がありません…」と及び腰になるほど、歌詞の翻訳というのは独特の世界であり、その世界観をつかむセンスと豊富な語彙力があってこそ可能な翻訳の分野ではないかと思います。


つい最近、テレビで「百万本のバラ」という日本では加藤登紀子さんが歌って有名な歌が、元はバルト三国のラトビアで作られた歌で、その内容もまったく異なったものであることを知りました。ラトビアの音楽家で文化大臣も務めた人によって作られた祖国の苦難の歴史を歌うこの曲に、ロシアの詩人が歌詞をつけ、その歌詞の内容がほぼ加藤登紀子さんが歌う日本語歌詞と同じであり、日本語歌詞には別のバージョンもあるそうです。


こうなってくると、歌詞翻訳とはまったく別物として国境を越えて伝わってきたことになりますが、その歌に感じる世界をそれぞれの国の言葉で伝えていることに、異なる言語をリンクさせる素晴らしいさをまたちょっと感じてしまいました。


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日本語であれ英語であれ、似たような単語ってありますよね。

日常やカジュアルな場面では、少しくらい間違えても相手が意図をくんでくれるので大きな問題にはなりませんが、プロの翻訳者が同じような間違いをしては大変。


例えばsecurityとsafetyはどう違うでしょう。


少し前からニュースでも大きく取り上げられている食品の安全はfood safety、food securityのどちらか分かりますか。


答えはfood safety。これをfood securityにしてしまうと「食べ物を確保する」という意味になってしまいます。


知っているようで知らない単語の区別、意外とおもしろいようです。



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