スペルミス | 翻訳コーディネーター通信 / 続・続・荒野の七人

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テンナイン翻訳部のスタッフが、コーディネーターとしての日々の声をお届けします。

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少し前ですが、スイス・ジュネーブで行われた米露外相会談で、ヒラリー・クリントンがロシアの外相に手渡した赤いボタンの装置に書かれた「リセット」を示すロシア語に皮肉なスペルミスがあったことが分かったというニュースを見ました。ロシアのメディアはヒラリーをこぞって揶揄したそうです。そのミスとは、、、、、

ヒラリーがロシアのラブロフ外相に渡した赤いボタンが付いた装置は、ロシアとの関係において「リセットボタンを押す」用意があるとのオバマ政権の強い姿勢を示すものだったらしいのですが、その装置に書かれていたロシア語は、「リセット」を示す「ペレザグルースカ(perezagruzka)」ではなく、「積み過ぎ」を示す「ペレグルースカ」(peregruzka)」だったとか。ロシアのある新聞社は一面に装置の写真を大々的に掲載し、「セルゲイ・ラブロフ(外相)とヒラリー・クリントン(長官)、間違ったボタンを押す」との見出を付けたとのことです。私が見た番組ではその間違いを指摘されたヒラリーがラブロフに向って、すかさず「では、我々の関係が問題の積みすぎにならないようにこのボタンを一緒に押しましょう」とユーモアたっぷりに返していました。


このひとはやっぱりタダ者ではないというか、ただの気の強い才女ではない!!


スペルを間違えるのは完全にアメリカの単純なミスで言い訳のしようもないレベルだったとは思いますが、実際その場でピンチをユーモアで乗り切れる機転の良さにはひたすら感心したものです。その後、裏ではヒラリーが側近にどんな雷を落としたのかは想像するだけでも恐ろしいですが、まぁそこは考えないようにしておきましょう。


小さなミスも見逃しません!

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