4月5日(金曜日)、今日は比較的過ごしやすかった昨日に比べると少し肌寒いですね
相変わらずお天気はパッとせず、どんよりした曇り空です
昨日ですかね?東京の桜が満開になったとの発表があったようなので、早速最近の日課である目黒川の桜ウォッチングに行ってきました
いわゆる“花曇り”というやつですが、出来ることならスッキリ晴れた青空に薄ピンクの桜の花という美しいコントラストを見たかったですねぇ…
さて、多種多様な花には様々な『花言葉』がありますが、そんな花言葉とは別に桜にまつわる『桜言葉』というものをご存知でしょうか?
そもそも春のこの時期に“花”と言えば桜を指すと言っても過言ではない中で、桜(花)を使った言葉はたくさんあるんですよね
例えば【お花見】という言葉。梅や桃、バラやヒマワリを見に行くことをお花見とはあまり言いませんよね?
やはりお花見と言えば桜を見に行く事です
そんなお花見に行く時に着ていく衣装(服装)を【花衣】と言ったり、花見をしている人の事を【桜人】と言ったりします。
さらに、目黒川のお花見でもそうですが、あまりの人の多さに疲れてしまうことがありますよね?そんなお花見に行って疲れてしまうことを【花疲れ】と表現したりします。
「花見に行ってクタクタだわぁ…」と言うより「お花見で少し花疲れしちゃった」と言う方が風流ですよね
また、夜桜見物をするのもライトアップされたものを見るのももちろん良いですが、明かりの無いところでも桜の木の周りはどこか明るく感じたりするものです
そんな状態の事を【花明り】と言ったりします。
あとは今日のような曇り空の事を【花曇り】とか、肌寒い日の事を【花冷え】なんて言うのはよく聞く“桜言葉”ではないでしょうか?
さらには、今後咲いた桜を散らすような雨が降ったりすると思いますが、そんな雨の事を【桜雨】【桜流し】と言ったりします。
その後、その散ってしまった花びらが川面に流れたまる事を【花筏】と言ったり…
ちなみに【桜吹雪】は“遠山の金さん”言葉です
普段の生活ではあまり使うことがない言葉ですが、1年に一度の桜の季節くらい少し気取ってこんな表現をしてみるのも風情があっていいんじゃないでしょうか
そして今日のブログの最後に、昨日ようやく待望の一発が飛び出したドジャースの大谷選手。
ファンはもちろん、チームメイトも大喜びでしたが、何よりも本人が一番ホッとしたんじゃないですかね?
この一発を足掛かりに調子をドンドン上げていって欲しいと思います
さぁ、今日は新献立の仕込みが山ほどあるので、いつも以上に気合いを入れて臨みたいと思います
ではでは、今日も良い日をお過ごしください